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ひとりごとスレ

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2015年8月4日 21:15
ひとりごとスレ
199 件中 171180 件を表示中
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2015年8月26日 19:11
へー、同性間の売買春は法的にオッケーなんや
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2015年8月25日 21:49
プールの底に沈んでいる妹を潜水して引き揚げたことがある。椿油で有名な大島へ家族旅行した時のことだ。俺が小学校3年か4年。父、母、俺、その下に妹が3人。6人家族。

泊まったホテルに屋内プールがあった。やや濁った水質。しばらく遊んだ後で、俺が部屋に戻ろうと思い始めた頃、一番目の妹と三番目がプールサイドで軽い口論をしているのに気付いた。

「たあちゃん(二番目の妹の愛称)がソコに沈んでる」
と三番目。

「何馬鹿言ってんの、そんなこと、ある訳ないでしょ」と一番目。

俺は、その夏の学校主催水泳教室で覚えたての潜水をして、水底へと潜ってみた。潜ってみないと確信が持てない程度にホテルの屋内プールの水は濁っていた。

黄色が見えた。二番目が着てた水着の色だ。もうすこし底の方へ。黄色い水着を着た小さな人体。腕を掴んでみた。そのあたりで息が苦しくなり、掴んだまま浮力に任せて浮上すると、意識を無くしていた妹の体はやすやすと水面まで上がった。水面からプールサイドまで引き揚げるのは、通常の空気中の重力が作用し、小学生の俺の筋力では無理だったので、駆け寄って来た大人たちにまかせた。

父は取り乱して「たあちゃん、大丈夫?たぁちゃん?」と何度も何度も繰り返し、母は、日常茶飯事を語るような平板な口調で「大丈夫。大丈夫。たいしたことないから」と念仏のように呟いていた。妹はしばらくして息を吹き返した。そしていまだに生きている。

一番上の妹は私と気質がよく似ている。あの時の彼女の言動は、今の俺には自然なものとして良く理解できる。彼女も俺も、こうなって欲しいという願望を、願う内にいつしか現実と混同して「アタシんちは七階建ての一軒家で、家の中にはエレベーターがあるの」などと吹聴する虚言癖がある一方で、望ましくない現実に対しては識域下に押しやって認知を拒否してしまうようなタイプだった。いわば現実歪曲バリアーをまとったタイプ。妹が溺れているという事態は、彼女には耐え難かったのだ。

三番目は自分の見聞きしたものや感じたことを上手く表現できないタイプ。プールの水はとても濁っていた。沈んだ後で気付けるほど視界は開けていなかった。三番目は、二番目が溺れて沈み、何時までもうかんでこない一連の過程を、きっと全部、見ていたのだ。見てはいたが、上手く言葉には出来ず、けれど、(このままじゃたぁちゃんが死んじゃう)と思ったから、唐突な口調でこう言い出したのだろう。

「たぁちゃんがソコに沈んでる」

当時も今も、俺は二番目の妹が大嫌い。俺が覚えたばかりの潜水で水底を調べたのは、そこに自分の望む現実を欲してのことだったのかもしれない。引き揚げはしたが、まさか十数分の人工呼吸で回復するとは思っていなかった。

ただ、掴んで引き揚げる際の妹の体はあまりにも軽くて、わざわざ死を願うまでもない、とるにたらない存在に思えた部分はある。その後、一つやねの下で暮らした二十年ほど、俺はこの二番目を殺したい程憎んではいたが、その間も、あの時の妹の体の軽さは時折思い出した。

別々に暮らす状態になってそろそろ二十年近く。二番目はいまでも嫌なヤツだろうが、二児の母となった今となっては、そうそう気軽に惨殺も出来ない。

家族ってのはそういうもんだ。
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2015年8月22日 10:18
同じ靴を七足持っている。これは月曜、これは火曜と、曜日を決めて履き分けている。

派遣先に出る平日と比べ、土日は歩数がおそらくかなり少ない。土日用の劣化と平日用のそれとに不均衡が生じるな、と、今朝、靴を履く時にふと思った。

八足めを買ってローテーションを組もうかともちょっと思ったが、1Kの賃貸マンションである自室の玄関先は七足で既にいっぱいだ。現状の七足体制でいくことにした。

それに、完全に均等に劣化すると、買い換える時は七足全部買い換えが必要になるかもしれない。一足一万五千円ほどするやや高価な靴のため、そうなると金銭的にかなりキツイ。劣化は不均等な方がいいだろうと思い直した。

痛風と糖尿で足がひどく痛んだ際に医者に勧められて使い始めたウォーキング用の靴。安物買いの私の持ち物の中でちょっと異彩を放っている。あの医者、メーカーからマージンもらってんだろうか。いまでもたまにそう思う。
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2015年8月21日 21:01
殺す人の心も人の心だ。それを人の心として描けないのであれば、それは表現の敗北だ。

だがしかし。

殺される人の心も、当たり前だが、人の心だ。無論、死んだ人間に心は無いが、死ぬ前まではあったはずだ。

死人は読者や聴き手にはならない。なので、表現は、想定受容者像から死人を外して良い?。

受容行為の中にだけ表現の本質を求めるからそういう袋小路に入る?。

なんか、全然、わかんねぇ。
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2015年8月20日 20:32
さっき有線でジッタリンジンの夏祭りのカバーがかかった。いま聴くとこれ、むっちゃ良い曲だよなーと、思うと同時に、スカとかニューウェーブとかの当時の洋楽教養がえらく高そうだったジッタリンジンがよくこんな和風な曲だしたよなー、って、発表当時の驚きを、いまでも同じ様に感じる。

洋楽テイストが血肉化された今の十代だと、これ、良い曲って感じることすら無理かもしれん。

普段聴いてる曲と血の中で鳴ってる音楽とが乖離してた時代も割合長かったというわけだ。
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2015年8月19日 18:16
誰かが現実に殺されてしまう世界は、誰かを創作で殺しにくい世界だ。それは創作者にとって幸せな世界では無い。

話は逆なのだろう。

誰かが現実に殺されてしまう、生活者にとって不幸な世界が現存するから、生活者は創作の中に殺人を求めるのだろう。悲しい体験は避けたいのに悲劇の鑑賞は娯楽になる。カタルシス。

殺された痛みと殺す必然が、鑑賞作業の中で高次の整合性を伴って双方同時に鑑賞者の腑に落ちる時、誰かが殺される現実は少しだけ浄化されるのだろう。

まさに創作な構図だな。
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2015年8月15日 18:18
「国際人権団体アムネスティ・インターナショナルが、売買春の合法化を支持」とのニュースがウェブにあった。たしかに、売買春を禁じる宗教を信仰している訳でもなく、風俗産業利用という形で買春もする私から見ると、「自分の体を自分の意志で売るのは別に悪くは無いだろう」という気はするのだが、さりとて、大っぴらに認めた場合には如何にも弊害ありそうだし。合法にして法の管理下に置いた方がって発想なんだろうけど、法の管理下の一般企業だってブラックな搾取とか結構するし。アムネスティとかいうの、思い切ったな。
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2015年8月14日 21:01
でも、いまウェブに掲載された「全文」とやらを読んだ感じ、西欧先進国の植民地化政策に言及したくだりは、穏当かと思う。「西欧列強だって実質同じ様なことしてた癖にずるいよずるいよ」的な小学生的駄々に聞こえんこともないけど、別に連合国だって正義感に駆られて第二次大戦を戦ったわけじゃねぇわな。アメリカの政権中枢には日本に宣戦布告させたくて誘導した勢力だってあるだろうし。

妥協は民主主義の精華だ。わりと良い言説だった。
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2015年8月14日 20:40
「謝罪続ける宿命背負わせず」。確かに、背負わせる必要は無いと思うが、謝罪し終えた罪状が何だったのかを次世代に語りつぐ方が良い気はする。語り継がれた次世代が、「これは70年でお詫び完了で良いだろう」と思えばそうすればいいし、「この罪状だとすると百年ぐらい謝らんと足りんわな」と判断したら自主的に宿命背負ってもらったら良い。

ただ、かたりつぐって言っても,それは相当難しい。私は1966年生まれで、生まれた時既に戦後20年以上過ぎてたし、その辺は安倍首相だってあんまり事情は変わらんだろう。もう語っても伝聞にしかならん人ばっかりよね。

謝罪し続ける宿命を背負う当否は、正直俺にはわからん。
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2015年8月14日 11:46
iTunesアップデート作業の過程で、Last.fm ScrobblerのiTunes最新バージョン対応が4月あたりに出てたらしとようやく気付き、再確認してみたところ、たしかにWindows版iTunesからの対Last.fm Scrobbling機能が復活していた。

まぁ、最近はPodcastのNHKニュースと自作曲ばっかり聴いてるから、Scrobbleしてもあんま、意味ないんだが(笑)。
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