雨音にしな垂れて 微睡みの花が散る
ひとり待つ公園で 目を閉じた傘もなく
みどりに光る季節を まとう君のやさしい声は
さよなら ほどけてゆく
誰にも言えず心は 桜の風の中
透明に色を乗せ 春はもう先をゆく
わけもなく知っていた 変わらないことだけを
僕らが見てた景色は 揺れる肩越しの蜃気楼
さよなら 咲き匂わず
ふたりはサナギのように 静かな夢の中
霞んでは宵に紛れて
ゆらゆら仄めいた空にとける
ひとり待つ公園で 目を閉じた傘もなく
みどりに光る季節を まとう君のやさしい声は
さよなら ほどけてゆく
誰にも言えず心は 桜の風の中
透明に色を乗せ 春はもう先をゆく
わけもなく知っていた 変わらないことだけを
僕らが見てた景色は 揺れる肩越しの蜃気楼
さよなら 咲き匂わず
ふたりはサナギのように 静かな夢の中
霞んでは宵に紛れて
ゆらゆら仄めいた空にとける
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2020/03/08
2020/03/08
2020/04/05
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