オルト。高校の時に出会った女の子の話。多重回路〜の詞とは違う意味でエピソードがありすぎて困るヤツでした。こっちの方が随分…あの、アレです笑
Loading.「遊びにおいで」の笑顔が
口下手な私たちの合図
賢い言葉など飾らない
無邪気なだけの嘘だった
規律と秩序を然るような
制服の黒いリボン
解くため這った指先が
伏せた目にも見えたの
ありふれた青春の窓際で
名前のない恋をしていた
桜が咲いて散るまでの
一瞬を塞ぐ口接け オルタネイト
「またね」で目をやる一言が
隣の教室に戻る合図
なんて不恰好なかたちで
咲いてしまった花が揺れる
放課後も廊下で一人
教科書見ていた君
悪戯に奪われた指先に
額を寄せこちらを見た
ありふれた青春の片隅で
言葉のない共鳴をした
背中を巡る痺れにさえ
息が出来ない口接け オルタネイト
花色付くには赤すぎて
小指の糸には黒すぎた
背負ったものに潰されるように
抱き締めて囁く言葉は
ありふれた青春の窓際で
傷跡みたいな恋をしていた
桜が咲いて散るまでの
一瞬を塞ぐ口接け
ありふれた青春の窓際で
名前のない恋をしていた
桜が咲いて散るまでの
一瞬を塞ぐ口接け オルタネイト
※オルタネイト（alternate）…オルトの語源。「代役」「交互の」という意味。
口下手な私たちの合図
賢い言葉など飾らない
無邪気なだけの嘘だった
規律と秩序を然るような
制服の黒いリボン
解くため這った指先が
伏せた目にも見えたの
ありふれた青春の窓際で
名前のない恋をしていた
桜が咲いて散るまでの
一瞬を塞ぐ口接け オルタネイト
「またね」で目をやる一言が
隣の教室に戻る合図
なんて不恰好なかたちで
咲いてしまった花が揺れる
放課後も廊下で一人
教科書見ていた君
悪戯に奪われた指先に
額を寄せこちらを見た
ありふれた青春の片隅で
言葉のない共鳴をした
背中を巡る痺れにさえ
息が出来ない口接け オルタネイト
花色付くには赤すぎて
小指の糸には黒すぎた
背負ったものに潰されるように
抱き締めて囁く言葉は
ありふれた青春の窓際で
傷跡みたいな恋をしていた
桜が咲いて散るまでの
一瞬を塞ぐ口接け
ありふれた青春の窓際で
名前のない恋をしていた
桜が咲いて散るまでの
一瞬を塞ぐ口接け オルタネイト
※オルタネイト（alternate）…オルトの語源。「代役」「交互の」という意味。
13 Comments
2018/03/19
おーJKやぞJK！！
そこに居るだけで汚れた空気が浄化されていくようだw
と、冗談はここまでw
以前はgood評価ありがとうございました。
口接と言う単語が多用されていますが、前文に来る言葉に桜を使っているので、イヤらしさを感じさせない、キレイな思い出を連想させられます。
ヤラシイ物には蓋をしろ戦法ですねw
一歩間違えたらエロスが前面に出てしまいがちな所を、程よくキレイにまとめられてますね(^^)
あとはこの歌詞を読んで、いかに自分がオジサンか痛感してしまいました(´･_･`)
2018/03/19
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なんとも胸がきゅっと動かされました♪
展開や表現、言葉の繋ぎも素直に上手いなあと
脱帽してしまいました。
次の作品も楽しみにしてます(^^)
2018/03/19
2018/03/19
Delete
2018/03/19
Delete
2018/03/19
Delete
2018/03/20
そうだよ！
自分が美女であるかJKであるかなんか関係ないよ！
架空で良いんだよ！
2018/03/20
「実体験や実在の人物に基づいて書かれた詞ってすごくエネルギーがあって、その思い出や人を読み手が知らなくても、何か胸に来るものがある」
この詞を読んで、その言葉を思い出しました。
しかも雪凪さんフィクション的というか美化させた書き方も抜群に巧いので、押し付けがましくないんですよね〜。
う、羨ましい‥‥。
2018/03/21
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2018/03/21
主観的な場面と客観的に場面の展開がバランスがよくて良かったです（＾＾）
メロディー作ってみました。
https://www.youtube.com/watch?v=P5BwFsaXTwQ
2018/03/23
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風が通るような透明感があってとても素敵でした(灬ºωº灬)
2018/03/27
とても文学的で、美しいと思えました。
テーマを考えると、これは素晴らしい事で
yukinagiさんが表現者として優れている事の証だと思います。
恐らくですが花を比喩したのがとても効果的だったのではないかと思います。
文字的にも、イメージ的にも、とてもしっくりきました。
他の作品も見てみたいと素直に思いました。
2018/03/28
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