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石畳を登ると
聞こえぬ声が私を呼ぶ
見上げると粉雪が
世界を無音にした
薄花の風に手を引かれ
鳥居を跨いで
鈴緒に触れる
空が揺れる音がする
痛む心さえ撫でてくれるようで
頭を伏せると
涙の熱で動けなくなる
振り解き手を打つと
澄んだ天へ響いた
居ない貴方に後ろ髪引かれ
鳥居を跨いで
帯留に触れる
金具の揺れる音がする
雪の白さえ名残惜しくなるようで
薄花…うすはな、薄い青紫色
鈴緒…神社で鳴らす鈴から下がってる太い縄
頭…今回の詞ではコウベ
聞こえぬ声が私を呼ぶ
見上げると粉雪が
世界を無音にした
薄花の風に手を引かれ
鳥居を跨いで
鈴緒に触れる
空が揺れる音がする
痛む心さえ撫でてくれるようで
頭を伏せると
涙の熱で動けなくなる
振り解き手を打つと
澄んだ天へ響いた
居ない貴方に後ろ髪引かれ
鳥居を跨いで
帯留に触れる
金具の揺れる音がする
雪の白さえ名残惜しくなるようで
薄花…うすはな、薄い青紫色
鈴緒…神社で鳴らす鈴から下がってる太い縄
頭…今回の詞ではコウベ
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