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ジャグリングみたいに、言葉で遊べないのが辛いわ
yura1234 投稿 - 2014/04/21 更新 - 2014/04/28 2 Comments 497 Views
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僕は名もない道化師
今日も街でおどけて魅せる
誰一人すら見てくれなくても
きっと誰か笑ってくれると信じて

ある日一人観客が来たのさ
綱渡りの縄のように
張り詰めた顔をしてるんだ
「私の顔から表情が消えたの」
そうやって無表情で言う君
「お任せください、僕はピエロさ」
必ず君を笑わせてみせるさ

笑えない朝も
泣けない夜も
僕が側でおどけるから
ねぇ笑ってみせてよ
僕は君だけのピエロさ


彼女の顔は変わらなくても
街は移り変わっていく
もう何回やったんだろう
君のための道化を

「もういいわ」
変わらない顔で君は言って
どこかへ消えて行ったんだ
「ねぇ待ってよ」
僕はまだ君の笑顔を見れていないんだ


笑えない君が
泣けない君が
居なくなってしまっても
嗚呼、僕は道化を演じるさ
僕は君のピエロだから


今日も明日の明後日も
晴れの日も雨の日も風の日も
居ないあなたの為におどけるのさ
観客なんて一人も居なくても
僕は君のピエロなんだから

ある雨の日に
君は突然現れて言うんだ
「もうやめてよ」
雨の涙に顔を濡らして
「ねぇ笑ってみせてよ」
「君に泣き顔なんて似合わないから」
ほら、一緒に笑えるように
僕がおどけてあげるから

笑えなかった君が
泣けなかった君が
顔に花を咲かせたんだ
またその花の咲くように
僕がいつでもおどけてあげる
僕は君のピエロさ
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2 Comments

yo10yo10
2014/04/25
はじめまして、ですかね

辛口で申し訳ないのですが、
頭に直球で 僕は名もない道化師 
と自己紹介から始めるのはあまり好くないかな、と思いました。

作家さんの頑張りが感じたので個人的な感想ですが、残しておきますね(^-^;)
yura1234yura1234
2014/04/28
コメントありがとうございます

やっぱり説明臭くなってしまってますよねー
なかなかいい言葉が見つからなくて
とりあえず投稿したのでこんなもんかなとw

評価、ありがとうございました。
参考にさせていただきます。
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