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yura1234 投稿 - 2014/03/05 更新 - 2014/03/07 4 Comments 498 Views
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砂嵐のテレビの前で体育座りの僕ら
毛布を伝う君の体温を
何時までも感じていたいけど

周りはみんな成長していって
低いまま僕らは取り残されて
背伸びする君とそのままの僕の
たった数センチの差だったのに

初恋のままの身体じゃ
君の心臓は鼓動しなくなってたんだ
それに気付いた僕も背伸びするけど
差は埋まらないままで



砂嵐のテレビの前で目覚めた朝
いつの間にか君の影は
何処かへ溶けて消えていたんだ

結局僕は成長できなくて
低いままの僕は取り残されて
もう一度手を届かせようと伸ばしても
思い出ばかり掴んでて

初恋のままの身体で
僕は一人で鼓動を続けてるんだ
静かになってしまった部屋で
数センチの重みを感じたままで


鼓動が日に日に大きくなって
心臓に押しつぶされそうな僕を
どうして君は
そんなに強く抱き締めているの?

気付けば少し背が伸びていた僕ら
小さな何かに気付けたけれど
砂嵐のテレビの前
毛布の中で体育座りしてるんだ
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4 Comments

yaki_9yaki_9
2014/03/06
こんにちは、ヤキです。

背丈を通して君と僕の距離感や
僕自身の浅はかさを感じ取れる事が出来ました。
ただ、「なので、何を鮮明に伝えたいか」というのが
少しぼやけていた気がします。なのでそこを細かく鮮明にすると
より良い作品に仕上がると思います。
yura1234yura1234
2014/03/06
ヤキさんへ

アドバイスありがとうございます
ふと思い浮かんだものだったので
やっぱりその辺がしっかりしてなかったですねw
yo10yo10
2014/03/06
こんにちは ようすけです

背丈を使うはいいと思いましたが
少ししつこいかな、と思いました。
もうちょっと気持ちをガサッと見せる部分が
あったら尚いいと思いました
yura1234yura1234
2014/03/07
ようすけさんへ

アドバイス、ありがとうございます。
しつこい、と心理描写ですか。
そういう点も、これから気を付けていこうと思います。
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