good投票
まだこの作品をgoodと言った人はいません
真夏の日差に
帽子をかぶり
バスに揺られて今
君のもとへ行く
田舎道をはしる
バスのタイヤが
昨日の雨の泥をはねた
見慣れた町
ぼくは今
君のもとへ行くよ
白い飛行機雲追いかけて
駆け出した砂利道
いつも君が待ってた
待っていた、あの場所へ
手を繋いで歩こう
君を連れて行くよ
この小さな町を抜け出して
かけていこう、あの飛行機雲へ
流れる汗と
君の笑い声
風に吹かれて今
君のもとへ行く
田舎道を走る
僕の足は
明日の飛行機雲へ向かう
夜が来れば寂しくなるけど
日が差せばまた
君へ近づく
だからぼくは平気さ
君に一日ずつ近づけるのなら
夜だってなんでもない
満天の星空より
群青の空が似合う
だって君は
ぼくの飛行機雲
飛行機雲なんだ
2 Comments
2013/07/22
さわやかな「夏」って感じですねw
情景がパッと頭に浮かんできます^^
歌として、聴いてみたいです
2013/07/23
「田舎」っていうのも実は夏をイメージしやすいんだよね。
田舎だって冬は来るのに(;・∀・)