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過去は戻らないのに振り返ってしまうのはどうしてかな。
kanaimi 投稿 - 2012/08/20 更新 - 2012/08/31 2 Comments 534 Views
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asakist
君の声がまた僕の頭をよぎる
ちらつく笑顔が今も苦しくて
約束したんだ あの時は確かに
いつまでも傍に居れる筈だった

歪んでいく二人の世界が
静かに崩れていったのは
僕が弱い所為だったのか
君が弱い所為だったのか

春の桜も夏の太陽も
秋の枯葉も冬の寒さも
そこには君がいた
左を振り返れば
いつでも君が笑っていたんだ

また僕は君に似ても似つかない人と夜を越えていく
時々で良い そんな言葉で自分を騙し続けていた

遠すぎた二人の距離の中で
君が耐えれなくなったのは
僕がずるい所為だったのか
君がもろい所為だったのか

会いたいと泣いてた君を傷つけた
今なら君の気持ちが分かるのに
もう取り戻せない過去は変えれない
なのにね戻りたいと思うんだ

春の桜も夏の太陽も
秋の枯葉も冬の寒さも
そこには君がいた
左を振り返れば
いつでも君が笑っていた

ありがとう
これ程 愛したのはきっと
君以外はもう出来はしないけど
どうか笑っていて
どうか泣かないで
僕の知らないところまで行って
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2 Comments

kazumi_yuukazumi_yuu
2012/08/24
丁寧だな、とおもいます。筆者が心情に向き合っているんでしょうか。2連目のような書き方、すごく好きです。全体としても本当に丁寧に描かれていて、すごく好感を持ちました。
気になったのは、「左を振り返る」という言葉。「左を向くと」もしくは「左には」程度にするか、「振り返ると」とするのが正しいような気がするのですが。左、に「過去」という意味も込めているのであればごめんなさい。
kanaimikanaimi
2012/08/31
kazumi_yuuさん
コメントありがとうございます。
左を振り返るという言葉に関しては確かに日本語的におかしいと分かりつつも採用しました。
過去を振り返るという意味と、左側に彼女が居たという情景を表現したかったための結果です。
確かに普通に読めば気になりますよね・・・もう少し上手い書き方を考えればよかったですね。
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