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曲は此方、動画は此方です
退会済み 投稿 - 2012/08/05 更新 - 2012/08/08 4 Comments 440 Views
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まだこの作品をgoodと言った人はいません
忘れかけた人が遠くでいま織り上げてる幸せには
少しだけど共に染めた糸の色もあるはずさ
全部本気だった だから忘れていい

果たしきれず破れ心の奥ちらばってた誓いが、いま
空に舞って星に変わり月無き夜(よ)の旅人に
そっと北を示す だから破れていい

願いの主(ぬし)が滅びた後で
やっと願いは星へと届き
為す術のない願いはそこで
光のカケラになる

忘れられぬ悔いは今でもまだ眠りの海あさくするよ
伸ばしかけた腕はどこか突き放すに見えたろうか
だけど本気だった それは忘れはしない

力尽きた人が半ばにして横たわった荒野(あれの)に、いま
道ができる 声なき声 呼ばれた足 踏み分ける
そして誰かが継ぐ だから敗れはしない

願いの粒を集めた星も
やがて久遠の流れに砕け
それの放(はな)った輝きだけが
静かに闇を進む

無駄でないとはそういうことで
意味があるならそういう意味で
それを本気でうべなえるなら
砕けて光ればいい

自分の北を指して

4 Comments

退会済み
2012/08/06
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こんにちは。

詞というより曲として。

いい曲です。あいかわらず古臭くて(笑

80年代の香りがプンプンするが、今でも街角で嗅げる匂いでもある。
今こういうのを表に出すとすると、素材として切り取りました、感をPUSHするのがセオリーでしょう。
そういう意味で、Gのテーマ的なリフがRod Stewartがカバーした「People get ready」でのJeff Beck のそれを思わせるのは、アリですね、というかむしろ、サンプリングでもいい。

ただ、前にも何かで書きましたが、生身のボーカルが、ってか例えば私が歌うと思って聞くと、無理です肺活量が1万くらい必要です、ってなっちゃう。
ボカロを最終形とする新しい表現形式と考えるべきなのかなあ(良く知らないけど、こういうの世間にはいっぱいありそう)。

個人的には、適度な息継ぎ等のアレンジを施したものを実力のある生身のボーカルで聞いてみたいですね。素晴らしいものができそう。

最後の、サビの繰り返し部分が、言葉だけだとちょっと破調というかトーンが違って見えるが、曲で聞くとさほど気にならないのでOKでしょう。うべなえる、のひらがなには思考が一時停止しましたが(笑
退会済み
2012/08/06
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コメントありがとうございます。

古くさいですか?。特に古い感じを狙ってたわけではないのでショックです。やっぱり最近音楽全然聴いてないからかなぁ。最後に新しいと思った記憶のあるのってブンブンサテライツですからね(笑)。「People get ready」という曲は知らないです。年齢的に多分知ってて不思議ない曲なんでしょうけど。

息継ぎの件はlionbusさんに指摘された2回含め、今までで3回言われてます。「真夏の読書」とこれと、あと、「司法解剖」という曲。自分が音痴なせいか、打ち込みしてる時に全然気がつかないんです、人間が歌えないメロだって。どちらかというとVOCALOIDは仕方なく使ってるだけで本当は人間に歌わせたいので、そこはもうちょっとなんとかしないといけませんね。

うべなえるはちょっと読みづらい気もしたのですが変換したら自分の読めない漢字が出てきたのでひらがなにしちゃいました。動画の字幕の方は、一瞬で流れちゃうのでさすがに無理かと思って「肯(うべな)える」にしました。
haru07haru07
2012/08/07
メタスキーマさん、こんばんわ
コメ返しに参りました^^

なんというか…
文学的できれいな詞ですね
言葉の並び一つ一つにスゴイ拘りみたいなモノを感じます

曲の方もイイカンジです
イントロがPillowsのFunny Bunnyっぽくてなんかスキww

勉強になります
退会済み
2012/08/08
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コメントありがとうございます。

この詞は曲をつけるまでにあっちこっちコマゴマと微修正していたので、それで拘ってる感じが出たのかもしれません。文学的なのは文学部卒だからでしょうか(笑)。明治大学文学部文学科日本文学専攻卒ですwwwといっても卒論は日本文学ではなく国語学でしたが。

Pillowsってよく名前聞きますが通して聴いた曲って一曲も無いんです。こんどCD買うお金がたまったら聴いてみようかな。
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