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深い哀しみや苦しみから、いつか訪れる幸せを求めて這い上がろうとする様子を表現したつもりです。
退会済み 投稿 - 2011/10/03 更新 - 2011/11/20 2 Comments 488 Views
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kankan555
もう終わりになるだろうか
まだ深いだろうか この影が伸びる先は
この身をすべて隠す 辺りは柵(しがらみ)の史跡
時計の針はまだ ここに立ち止まる

遠い丘の上にあるものは 遥かな強さか 僅かな強さか
弱き者たちよ 水になるのか 炎になるのか

眠れるこの胸の奥にまで
叫びにもならぬこの声が届くなら
見知らぬ愛をいま この両手で抱(いだ)き
輝ける永遠を捜し求める

もう終わりになるだろうか
傷のついた花は 人傷つけることなく
悲しい雨の夜に 倒れた一輪の奇跡
明日を知れるなら 今を捨ててでも

荒海にはぐれた笹舟に 乗り込む漁夫は何処へと向かう
あまたの星は 標識灯か それとも夢か

迷える子羊はまだ迷い
棲み処を捜すのにも疲れ果てた
ただあの一筋の あの光を望み
そぞろ歩く この森を

眠れるこの胸の奥にまで
叫びにもならぬこの声が届くなら
見知らぬ愛をいま この両手で抱(いだ)き
輝ける永遠を捜し求める
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2 Comments

kankan555kankan555
2011/10/03
もうなんか自由自在に言葉を操ってますね。
キーフレーズとのバランスも申し分ないと思います。

映画音楽のような壮大な曲も合いそうな感じがしました。
退会済み
2011/10/03
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>>kankan555さん

コメントありがとうございます。

しかしいくつも書いていると、やはり以前の詩と単語や表現が部分的に被ってしまったりしますね。
バランスよくなりましたかね?! ありがとうございます。

曲も一緒に考えられたらもっと視野が広がるのかな、と思うのですが僕には作曲する力がありません・・・(涙)
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