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退会済み 投稿 - 2011/08/06 更新 - 2011/11/20 2 Comments 277 Views
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奪い合うものの価値なんて
最初から問う意味もないさ
奪い取りたいだけなのさ、それか
奪えるモノのあるフリか

ホントはお互い空っ穴
パントマイムの綱引きだ
小手先ばかりが器用に
まことしやかな壁たぐる

心はとっくにとべるけど
それは秘密にならない
秘密の意味がない

牙を持たない愛玩が
別状の無い小競り合い
綺麗な毛並みは抜け落ち
分厚い皮が丸見えさ

終わるまでには間があるぜ
世紀は変わったばかりさ
とどめにならないヤイバで
安全にえぐりあってろ

心はとぶほど軽いけど
それは自明の前提
言っても意味がない

出会い頭だろ、生なんて
最後まで追う義理もないさ
生まれ損ねただけなのさ、それか
生まれたコトのあるフリか

鼻さえ摘めぬ瘡(かさ)っ掻(か)き
ダイヤモンドは炭なのさ
くさびにならない卒塔婆で
繊細に釘をさしてろ

心はとんでも低いけど
それが似合いの標高
言ってもキリがない

とぶぜ
とぶぜ
とぶぜ
こんどこそ

とぶぜ
とぶぜ
とぶぜ
いよいよだ

とべる
とべる
とべる
こんどこそ

とべる
とべる
とべる
いよいよだ

2 Comments

退会済み
2011/08/06
Delete
こんにちは。

最後に「とぶぜ」が付いたせいで、ネガティブなんだかポジティブなんだかわかんない印象になってしまって、私は好みです(笑)

ヒラウタ、4行でひとかたまり、の感じが、「鼻さえ」の連で崩れちゃったのが、ちょっともったいない気がする。最終連だから意図的に畳み掛けるイメージなのかな?だとしたらオケも盛り上げなきゃ。めんどくさいけど(笑)

全体、充分かっこいいと思います。
楽曲面でも、ロックミュージックの、ペンタ系のメロって、訓練して上達するものじゃない、引出しの量と、あとはセンスみたいなもので。
メタスキーマさんは全然OK、学科試験免除ですね。
退会済み
2011/08/06
Delete
コメントありがとうございます。

最後の「とぶぜ」は「屋上から飛び降りて死ぬぜ」のつもりで書いていたので作者的にはネガティブ一直線だったのですがポジティブ側に読めてしまったようで失敗したなと思いました。

「鼻さえ」の連で崩れたという指摘の意味が最初よくわからなかったのですが、この連だけが1行目/2行目/3,4行目という三つの別々の部分から成っていて他のAメロBメロ連は概ね4行通して一つの意味のまとまりを成しているということかなと受け取りました。「終わるまでには」の連は1,2行目/3,4行目の二つの部分から成ると見ることもできるかと思いますがひとまとまりとも見えますね。連が幾つの意味的かたまりから成っているかは特に意識していませんでしたが、受け手の人から見ると、そこまで揃っていた調子が最後だけ突然変わっててあらら?と感じなのかなと思いました。その点は指摘されるまで気付いていませんでした。

ペンタ系のメロというのが何なのかよくわからなかったのでウェブで調べてみました。ペンタトニックスケール(5音階)を使ったメロということかなと思いました。ウェブにペントニックスケールの例として挙げられていた曲には、坂本九の「上を向いて歩こう」や、ちあきなおみの「喝采」などがありました。子供の頃によく聴いていた曲だなと思いました。

学科試験免除はラッキーだと思いましたが、実技試験では結局落ちそうなのでちょっともったいないなとも思いました。
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