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一年に一度しか逢えないなら、出逢えたその日に情死することも厭わないでしょう。
asakist 投稿 - 2011/07/07 更新 - 2011/11/20 2 Comments 465 Views
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もしも私が
一粒の涙なら
誰に知られることもなく

天の川へと
厭わずに融けること
悲しみを
優しく欺ける

いくつの星の群れ
越えた先に
貴方のお姿が
見える時を待つ

川下へ流れゆく
尽きはしない残心を
束ね織り彼の岸に
贈ることができたら
鵲の羽ばたきに
心寄せる遑さえ
指の端に赤く燃える
糸より確かな証になるのに


もしも貴方が
一片の翼なら
誰も咎めることはなく

私の指に
その総て宿すこと
温もりを
購うこともなく

儚い夢を見て
覚めたあとに
貴方を求めても
良いと言えるなら

ただ一夜出逢うため
この魂(こころ)を燃やすこと
薄墨の闇を裂き
貴方を呼ぶ罪なら
愛おしい腕の中
眠ることが適うとき
この魂(こころ)遺らぬよう
決して目覚めぬ最期を乞うだけ
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2 Comments

退会済み
2011/07/10
Delete
七夕…もう終わってしまった

僕も七夕詞を投稿したかったのですが、模試があったのでそれどころじゃなかったんです…
全く言い訳になっていないですね、これから完成させます。


こういうテーマもありですね、いいです。
少し難しかったですが、参考になりました。
asakistasakist
2011/07/10
モルシアさん

こんばんは。コメントありがとうございます。

七夕、終わってしまいましたねー
お二人は出逢えたのかどうか、絢爛で優美なロマンのお話ですなーw

んん、模試を優先なさるのは当然のことですなー。学生の本分は勉学ですからねw
作詞でこれから食べていくという場合はまた別のお話かもしれませんが

趣味に現を抜かしては元も子もありませんからね
これから作成に取り掛かっても十分間に合うと思いますなー
七夕から一夜明けた後の織姫の孤独を描く、なんてのも良いかもしれませんw

七夕といえばこのテーマを作らずにはいられませんw
私は昔から七夕と言えば心中を連想してしまいますねー
一年にたったの一度しか逢えないだなんて、耐えられる道理がございませんw
会えない時間が愛育てるにしては長すぎますものw

この魂の一片たりとも遺さずに、彼の腕の中で私が先に死ぬ。
亡骸は天の川へ流してもらいたいですなぁw
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