作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

[Ａメロ]
雨の中を想定外な温度で
僕は君の薄い影を追いかける
街灯に見透かされる煩悩なら
煙たい毎日に歪ませてきたよ

[Ｂメロ]
過去の戦場が僕の墓になるのなら
この脈のピリオドを打つのは今のはず
潤う事のない乾ききった掌は
忘れられない記憶を掴むはずなのさ

薬莢と轍に刻まれた嘘と誠
フィルムは巻き戻されずに始まる歴史

[サビ]
溺れる君の本能の海で
出会えない本当の君の姿
誰にも触れられない底の底
声も誠意も伝わらないのか


[Ａメロ]
狭い路地裏に落ちていく身体で
翼も生やす事も出来ないくらい
ぬかるんだ背中には何を立てよう？
汚れた毎日にはなびかない旗

それは何色だろう？

[Ｂメロ]
現代の余りが産んだ醜い赤子
それは愛を知らない迷子犬の様だ
そして悲しむ事を忘れてしまった君
僕にだけ見せない不思議な涙の粒

痛みを無理矢理楽しもうとするならば
贖罪は満たされない欲望の様だ

[サビ]
遊泳出来るほど楽しくない
でも君を迷いながら探してる
誰にも触れられない底の城
幻も白さも残らないのか

溺れる君の本能の海で
出会えない本当の君の姿
いつかの「またね」はもう聞けないの？
笑みも記憶も残されないのか

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