夢破れた人たちへ
Loading.（Ａ）
ああ、追いかけた あの夢は今ではもう
足元に散らばってる 跡形もなく粉々に
夢は 夢という言葉だけが先走って
現実を何一つ 見えなくさせてしまう
（Ｂ）
蛍たちが光り 街はきれいに見えるが
光れない蛍を 誰も気付いちゃくれない
（Ａ）
ゆうべの話の続きなんて もういいだろ
飲みすぎて でかいことを口にした それだけのことさ
それより お前今度 この街を離れるそうじゃないか
追いかけた背中がまた 少し遠ざかってしまう
（Ｂ）
夕暮れ 街に 灯りがともり始める
今夜もどこかで 蛍が光をなくすだろう
（Ｓ）
この街にうまく馴染めなかった俺の上に
満月が輝いてる 星たちが嘲笑う
（Ａ）
取り戻せない過去に なくした光の粒が見える
色あせた思い出が きれいに見えてしまうこのごろ
光を失いかけた 悲しい色をした蛍たち
光だけが全てじゃない そのことにもうすぐ気付くさ
（Ｂ）
蛍たちは光る 汚れた街の中で
今夜もどこかで 光が潰されているだろう
（Ｓ）
この街にうまく馴染めなかった俺の上に
満月が輝いてる 星たちが嘲笑う
（Ｓ）
やり直したい過去は 何一つやり直させちゃくれない
あきらめることしかできないのか 光れない蛍は
光だけが全てじゃない そのことにもうすぐ気付くさ
ああ、追いかけた あの夢は今ではもう
足元に散らばってる 跡形もなく粉々に
夢は 夢という言葉だけが先走って
現実を何一つ 見えなくさせてしまう
（Ｂ）
蛍たちが光り 街はきれいに見えるが
光れない蛍を 誰も気付いちゃくれない
（Ａ）
ゆうべの話の続きなんて もういいだろ
飲みすぎて でかいことを口にした それだけのことさ
それより お前今度 この街を離れるそうじゃないか
追いかけた背中がまた 少し遠ざかってしまう
（Ｂ）
夕暮れ 街に 灯りがともり始める
今夜もどこかで 蛍が光をなくすだろう
（Ｓ）
この街にうまく馴染めなかった俺の上に
満月が輝いてる 星たちが嘲笑う
（Ａ）
取り戻せない過去に なくした光の粒が見える
色あせた思い出が きれいに見えてしまうこのごろ
光を失いかけた 悲しい色をした蛍たち
光だけが全てじゃない そのことにもうすぐ気付くさ
（Ｂ）
蛍たちは光る 汚れた街の中で
今夜もどこかで 光が潰されているだろう
（Ｓ）
この街にうまく馴染めなかった俺の上に
満月が輝いてる 星たちが嘲笑う
（Ｓ）
やり直したい過去は 何一つやり直させちゃくれない
あきらめることしかできないのか 光れない蛍は
光だけが全てじゃない そのことにもうすぐ気付くさ
4 Comments
2010/07/25
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夢に破れた人たちのやりきれなさや切なさが、蛍とよく合っていて良いですね。
言葉の選び方とか雰囲気とか、すごく惹かれます。
個人的には（Ｂ）が良いなと思いました。
読みやすくて素敵な詞でした。
では。
2010/07/28
コメントありがとうございます。
Ｂメロのところは私がときどき感じる世間の冷たさを言葉にしたものです。
2010/11/02
夢という言葉と
蛍という言葉
この街を離れるそうじゃないか
満月が輝いてる 星たちが嘲笑う
要素が多すぎるような気がします。
少し削ると、永渕剛の「トンボ」みたいな
素晴らしい詞になると思いました。
2010/11/03
アドバイスありがとうございます。
テーマは夢破れた人（光に憧れたが、もう光れない蛍）なので、自分の夢を追いかけてこの街を離れる友人や、かつて憧れた光たち（月や星）も同じ要素のつもりでしたが、表現が多すぎましたね。
「トンボ」はちゃんと歌詞を読んだことが無かったので、じっくり読んでみます。