作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

A
「さようなら」空が優しく囁いた
今宵の光は顔を出し
おおぐま、こぐま　ふたつの北斗
寄り添うように輝くよ

「また明日」どうせ嘘だとわかってる
ふたつの星座は離れない
ふたつでひとつ　羨ましいな
私はひとりここにいる

B
あなたがいないだけで　涙が落ちる
ああ誰か、私を消して…
ここにいるだけ　無駄だから

S
あなただけが
あなただけが
どうして天（そら）に逝くの？
ねぇ神様
ねぇ神様
なぜ私だけ、私だけを
不幸にするの？

A
霞空（かすみぞら）　夜は次第に明けてゆく
明けの明星が瞬いた
霞む世界は　異物がなくて
ダイアモンドがあるみたい

「ああ星よ、どうして君は綺麗なの？」
私も天に昇りたい
おおぐま、こぐま　君らのように
北斗の星は褪せてゆく

B
あなたがいないだけで　私は消える
それでいい、それでいいから…
叶わぬことを　乞い願う

S
ああ流麗
愛の歌音（うたね）
どうして消えてゆくの？
ねぇ神様
ねぇ神様
なぜ星たちは、私も共に
連れ立たないの？


C
北の北斗を見つけ
西で願いをかけて
南で神に祈る
東は星がひとつ
こんな世界がここにある
けれどあなたがいなければ
夜も日も明けないから…

S
ああカリスト
ああアルカス
どうして天（そら）に逝ったの？
ねぇ神様
ねぇ神様
なぜ私だけ、私だけを…

蒼い空は
紅い星は
私に音をくれた
ねぇ神様
ねぇ神様
もう少しだけ　生きてみていい？
星が微かに…

暁（あかつき）眺め、笑った気がした…

タグ : [ 編集 ]