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私が鬱病だった時に書いた詩(その2)です
siro 投稿 - 2011/03/23 更新 - 2011/11/12 0 Comments 466 Views
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それは些細な日常から始まった

ある日、大切な家族が死んだ
ある日、自分だけがクラスに馴染めなかった
ある日、私だけ誰とも喋れなかった

けれどまたある日、私を救ってくれた人がいた
その人のおかげで毎日が楽しかった

馬鹿騒ぎするのも楽しかった
好きな物を自由に語れる『友達』ができて嬉しかった
毎日が楽しかった

けれど、それは一瞬にして突然崩れ落ちた

ある日、学年が上がった
ある日、その人は急に話してくれなくなった

『ある日』を境に、何もかもを話し合える『友達』が
何も話してくれなくなった

どれだけ苦しかったことか!
どれだけ悲しかったことか!
どれだけ辛かったことか!

その人は私がどんな思いをしているか知らない。
けれど、それは私も同じ
私はその人がどんな思いをしているのか知らない。

何が悪いのだろうか?
あの人が悪い?
私が悪い?私が悪いのか…?

私がその人の気持ちを考えなかったから悪いのか?
真暗闇の中から私を救ってくれたその人は、私からは離れて行った
その理由はなんだ?
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