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The Last Train
messenger 投稿 - 2024/01/05 更新 - 2024/01/05 1 Comments 0 Views
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最終電車の窓の外
家の明かりが仄かに照らす
帰っても誰もいないのに
「ただいま」
自分の声だけが残る
僕は何のためにあるの?
あの電車のように僕は何かを運んでいるの?
自分自身に問い詰めたって答えは出ないだろう

星が出る夜の下に
僕はどのくらい生きれるだろう
託されたテーマを綴りながらも
何度も違うと消すんだろう
最終電車の明かりを消すときには
僕はひっそりと眠っているんだろう

銀河へいつか行けたら
僕は何を望むのだろうか?
長く生きるための酸素を望むのだろうか
皆が丸く生きるために平和を望むのだろうか
あぁ 最終電車ならいつまでも
走れるような道を望むのだろう

星が降る夜の下に
僕はどのくらい生きれるだろう
託されたテーマを綴りながらも
何度でも違うと消すのだろう
最終電車が明かりを消すときには
僕はひっそりと眠っているだろう

夜が明ければ朝が来る
同じように僕も夢から起きる
始発電車が既に動いた朝を
黄昏るように見つめる

星が降る世界の下に
僕はどのくらい生きれるだろう
託されたテーマを綴り終えた後に
待つのはどんなものなんだろう
最終電車が明かりを消すときは
僕はひっそりと眠っているだろう
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1 Comments

kayumakayuma
2024/01/05
夜の暗闇に葬ったものが、ときがたてば光が照らされ、隠していたものがあらわになりますね。
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