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一夏の、と表されるように夏の出来事は印象的なものとして強く残ります。そんな夢のような瞬間を心に刻む様を紡いでみました。
hana_hiro612085 投稿 - 2023/07/03 更新 - 2023/07/03 0 Comments 0 Views
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きっと
この先何十年後の話を
したって今いたピンとこないけれど
怖がらずに進んでみる
先の見えない迷路さえ君となら楽しくて

引かれた手の強さとは対照的に
やけに優しいぬくもりが包む
切り取るように
その感触だけは今も
忘れずに

まわる

まわる世界の中で

エンドレスに沈み浮く
眩しすぎたんだ
狂おしいほど美しかった
時を渡る

褪めない夏

広い空に君と1人


やっと
一区切りをつけられるようだ
それでも昨日の自分さえもわからない
けれども進むしかなくて
退屈に生まれる寂しさを紛らわすように

読み返す互いの想いの丈
触れれば壊れてしまうような脆さ
儚げに
泡沫に揺らぐような
不安定で

廻る

廻る世界の中で
エンドレスに沈み浮く
鮮やかすぎたんだ
そこだけ貼りつけたように美しかった
時を止める

眩しすぎたんだ
狂おしいほど美しかった
褪めない夏

溶けるように鮮明で

彩りすぎたんだ
目が眩むほどに美しかった
時の中で消えない夏
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