作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

好きでもない女を愛してるふりをして
僕は孤独から逃げてばかり
いつかいつかと夢見てたものを諦め
妥協した誰かと
つまらない日々を送る
そんな人生

何も知らなかった　幼少の頃
大人になったら
プロ野球選手になって
アナウンサーと結婚して
なんて　馬鹿でかい夢掲げてた

甘い果実が腐っていくように
真面目な青年が殺人者になってしまうように
不甲斐ない自分を思い知らされ
気づけば情けなくも30代

夢見ることなど焦がれることなどもうない
そんな空虚には何を詰める
チクタクチクタクと過ぎる時間眺めて
老いぼれに向かって
埋まらない闇に詰める
わけもわからず

妥協した誰かも　いつの日か消え
たくさんの妥協　何度も何度もしている
満たされない水槽には
水がいくらあっても足りないな

今を否定し未来を見てみても
光もないままにいつまでもずるずる現状維持
抜け出す方法は見えずいつまでたっても
冴えない男のままいる

許してやれない自分のあれやこれ
自信が持てない　胸張れない
キラキラ輝くアイドルのようになりたい
他者からの承認
たくさんに求められてみたい一度は

憧れには程遠いけど　なんだかんだ僕も終わっていくんだね
公園のベンチ　たくさんの人たち　幸せそうに見えても
みんな多分　それなりには　妥協をしているのでしょう

好きでもない女を愛してるふりをして
僕は孤独から逃げてばかり
でも君だって僕で妥協しているんだ
妥協した僕らは
別々の夢を見てる
同じベッドで

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