夜歩くと
詩人は月をみて
怪談師は霊をみる
町は僕をみて
君は夢をみてる
僕は何もみえない
昨日 道ばたで
月の光 拾った
抱えて帰って
君にみせたら
君は笑いながら
僕を抱きしめた
テーブルには花が飾ってあった
夜歩くと
詩人は風をきいて
道化師は涙をきく
蟲は足音をきいて
君は季節をきいてる
僕は何もきこえない
昨日 道ばたで
ゴミ袋 拾った
ありったけの星が
犇犇詰められてた
とてもあたたかくて
ゴミ袋抱きしめた
白濁の瞳の仔猫がずっとそれを見てた
生暖かな
蜂蜜の
乾いた香りが
夜を包んでる
肌がべたついて
潮風の方へ歩く
僕は何もみえない
僕は何もきこえない
詩人は月をみて
怪談師は霊をみる
町は僕をみて
君は夢をみてる
僕は何もみえない
昨日 道ばたで
月の光 拾った
抱えて帰って
君にみせたら
君は笑いながら
僕を抱きしめた
テーブルには花が飾ってあった
夜歩くと
詩人は風をきいて
道化師は涙をきく
蟲は足音をきいて
君は季節をきいてる
僕は何もきこえない
昨日 道ばたで
ゴミ袋 拾った
ありったけの星が
犇犇詰められてた
とてもあたたかくて
ゴミ袋抱きしめた
白濁の瞳の仔猫がずっとそれを見てた
生暖かな
蜂蜜の
乾いた香りが
夜を包んでる
肌がべたついて
潮風の方へ歩く
僕は何もみえない
僕は何もきこえない
2 Comments
2022/11/08
蜂蜜とか白濁とか散りばめられた感性が良い味だしてるなぁと思います!
2022/11/12
コメント&Goodありがとうございます!