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初作品どうですか?
hamazi 投稿 - 2011/02/21 更新 - 2011/11/20 3 Comments 433 Views
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pikoo
世界を支える柱のような 入道雲が町に立つ
滑走路に座り込んで その轟音を聞き返す

飛べやしないんだ こんな羽根じゃ
どこか遠くで燃え落ちる

繋ぐ飛距離は 燃料じゃなくて
燃やす僕らとわかってる?

きっと空っぽの僕らなら どこにだって浮かんでいられる
だけど高さより遠くへと 天動説を信じきって

堕ちやしないいんだ そんな抵抗じゃ
擦れる体をただ誇る

駆ける滑走路 アウトフィールド
廻る宇宙を僕は飛ぶ
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3 Comments

pikoopikoo
2011/02/24
あなたの作品に惚れました。最近生きてきた中で一番の刺激です。
情景がすごく想像できるし僕の凄く好きな世界観を表現してます。
hamazihamazi
2011/02/24
>PIKOOさんへ    

はまじです。
この嬉しさでロケット蹴ったら、大気圏外まで行ってしまいそうです。
(丁度、中学2年生だから中2病とか言われたらどうしようと思ってました;汗)
「透明な太陽」ってやつも書きかけであります。
本当にありがとうざいます。 
hamazihamazi
2011/03/26
 1月たったので自己解説:飛行機目線ですね、あまり解説しなくてもいいかもしれないですが、飛行機も憂鬱です。堕ちるかもしれない不安やただ浮かんでいられれば幸せなのに…しかし飛行機は飛ばないといけない。
 これに人間を投影すると、頑張ることに対する弱音や憂鬱、そして、それに対抗する生きがいや意志となります。
 処女作でしたが傑作だななんて思います。
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