新規登録 ログイン
なし
sabrina_no_hana 投稿 - 2021/06/10 更新 - 2021/06/18 0 Comments 368 Views
good投票
YYwhy0519M1911A1
あれだけやさしい歌たちも
肝心のあの娘にはいつも届かない
流れるだけ
流れることのない俺たちの
涙が流れるだけ
いつの日も いつまでも

道の途中 人波の中
突っ立って動けないまま
想像してた 死ぬことを
むずかしい事じゃない ただ死ぬことを
すこし甘い香りがして
懐かしくてハッとした
また歩き出した

あの娘の言葉になれたなら
青空に舞って駆けて飛んでやるさ
どこまでも
そして愛してしまえ 人々を
アスファルトを 新緑を

終わることもなければ
始まることもない たぶん
誰かくれよ 幸せを
投げつけるだけ投げつけて帰ってくれ
なぜか血の匂いがして
怖気付いてハッとした
「なに生意気言ってんだ、ばか。」
ああそっか、ごめんね。

あの娘の言葉になれたなら
青空に舞って駆けて飛んでやるさ
どこまでも
そして愛してしまえ 人々を
アスファルトを 新緑を

あの娘の生きていた証
俺の生きている証
重なる時 そんな今を
風で感じて行くだけ
行くだけ
タグ : [ 編集 ]

0 Comments

Add a comment - 1000文字以内でご入力下さい。HTMLタグは使えません。
コメントを投稿するにはログインして下さい。初めての方は無料のユーザー登録を行って下さい。
ログイン 新規登録