あなたが冬の風景ならば
雪の腕(かいな)に 倒れこみたい
野ざらしの日々 全てを消して
ただのわたしにしてよ
花飾りのように 不自由な笑顔で
生きていた自分の 意味を知ったの
近道ではけして 来られない場所まで
駆け抜けて
星を辿るように あなたに触れていく
囁きのような愛し方
光る海の風が まるで天蚕糸のよう
吹かれて 今
あなたの声が旋律ならば
わたしはきっと 休符だろう
ただの記号に 理由をつけて
そういうものでしょう
唇はいつでも 臆病を隠して
許されたいばかり 意味もないのに
夢のないことだと 夢を見る瞳で
月を泳ぐふたり
それが何かなんて
分からなくなっちゃったけど
とても強い熱が
この胸を焦がしているの
何処かでひとり 夜をゆくあなたの
篝火になりたかった でも
砂の城を崩し 戻ることをやめた
滲んでゆく
あなたが笑い わたしに触れていく
囁きのような終わり方
光る頬を伝う 天蚕糸を切って
ほどいていく
飛び立つ 今
雪の腕(かいな)に 倒れこみたい
野ざらしの日々 全てを消して
ただのわたしにしてよ
花飾りのように 不自由な笑顔で
生きていた自分の 意味を知ったの
近道ではけして 来られない場所まで
駆け抜けて
星を辿るように あなたに触れていく
囁きのような愛し方
光る海の風が まるで天蚕糸のよう
吹かれて 今
あなたの声が旋律ならば
わたしはきっと 休符だろう
ただの記号に 理由をつけて
そういうものでしょう
唇はいつでも 臆病を隠して
許されたいばかり 意味もないのに
夢のないことだと 夢を見る瞳で
月を泳ぐふたり
それが何かなんて
分からなくなっちゃったけど
とても強い熱が
この胸を焦がしているの
何処かでひとり 夜をゆくあなたの
篝火になりたかった でも
砂の城を崩し 戻ることをやめた
滲んでゆく
あなたが笑い わたしに触れていく
囁きのような終わり方
光る頬を伝う 天蚕糸を切って
ほどいていく
飛び立つ 今
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