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白露の匂いを知った 蝶の羽ばたきは穏やかなまま
桃色花弁のつま先に降りて 風の便りを待っている
貴方の帰りはいつか 拙い遊びのような占いを
仕舞い損ねを笑うでもなくて 声の響きを待っている
月に願う後ろめたさを 知りながら知らない幼さで
心に纏うには 私 少しだけ遅かった
眠らない瞳の奥で 同じ思い出を繰り返し見る
「桃色花弁の唇だね」と 全部を抱きしめられて
寒いですか 暑いですか 一切を消して尋ねます
今日はどんな一日でしたか
一切を消して 消して尋ねます
月に願う後ろめたさを 知りながら知らない幼さで
心に纏うには 私 少しだけ遅かった
桃色花弁のつま先に降りて 風の便りを待っている
貴方の帰りはいつか 拙い遊びのような占いを
仕舞い損ねを笑うでもなくて 声の響きを待っている
月に願う後ろめたさを 知りながら知らない幼さで
心に纏うには 私 少しだけ遅かった
眠らない瞳の奥で 同じ思い出を繰り返し見る
「桃色花弁の唇だね」と 全部を抱きしめられて
寒いですか 暑いですか 一切を消して尋ねます
今日はどんな一日でしたか
一切を消して 消して尋ねます
月に願う後ろめたさを 知りながら知らない幼さで
心に纏うには 私 少しだけ遅かった
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