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好きだった人の寝顔に、横顔に、いつもドキドキしてた学生時代。一緒に帰る時は口数少なく、あっという間に家に着くのがいつも名残惜しい通学路でした。
hana_hiro612085 投稿 - 2020/10/05 更新 - 2020/10/05 0 Comments 510 Views
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静かに夢路辿る君の寝姿につられ
微睡む僕は少し大人びた君の寝顔を
瞳に映るその姿をそっと心に留めたくて
紅葉を散らすだけの僕は
浅く淡い夢を見ている


距離を保つみたいに少し離れて隣を歩く君の
少し背伸びをするかの様に大人びた横顔に
振り返れば何時でも傍で綺麗に微笑む君が眩しい
紅葉を散らすだけの僕は
何も言えず家路辿る


ひらりあふるゝ恋心
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