新規登録 ログイン
0
good
恋路半ば
好きだった人の寝顔に、横顔に、いつもドキドキしてた学生時代。一緒に帰る時は口数少なく、あっという間に家に着くのがいつも名残惜しい通学路でした。
hana_hiro612085 投稿 - 2020/10/05 更新 - 2020/10/05 0 Comments 174 Views
good投票
まだこの作品をgoodと言った人はいません
静かに夢路辿る君の寝姿につられ
微睡む僕は少し大人びた君の寝顔を
瞳に映るその姿をそっと心に留めたくて
紅葉を散らすだけの僕は
浅く淡い夢を見ている


距離を保つみたいに少し離れて隣を歩く君の
少し背伸びをするかの様に大人びた横顔に
振り返れば何時でも傍で綺麗に微笑む君が眩しい
紅葉を散らすだけの僕は
何も言えず家路辿る


ひらりあふるゝ恋心
タグ : [ 編集 ]

0 Comments

Add a comment - 1000文字以内でご入力下さい。HTMLタグは使えません。
コメントを投稿するにはログインして下さい。初めての方は無料のユーザー登録を行って下さい。
ログイン 新規登録