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自分の時間軸を戻し過ぎた
Amber 投稿 - 2020/09/25 更新 - 2020/09/27 0 Comments 224 Views
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嘘泣きの横で書いた  「ありがとう」の言葉を
君は解釈違い起こして  眩暈に呑まれる

昨日からのすれ違いは  僕が外したんじゃなくて
君が隠してる秘密の  密度に溺れたせいさ

並んだ 転んだ 笑った 逃げた  夏の背中
追いかけ 追い越して 振り返るともう  蝉はいない

陽が暮れた道の傍で  空き缶を蹴飛ばしたら
明後日の天気予報を  勝手にさせられる

僕は僕の夢よりも  学校の宿題よりも
無邪気に笑いあえた瞬間が  大好きだったんだ

比べた 負けたり 勝ったり そして  見つめあって
言葉をかき消して キスして向かう  帰り道

 恋以上 僕以上 君以上  どこにもなにもない
 愛情も 友情も 時間より  きっと大切だった
 
 恋以上 僕以上 君以上  どこにもなにもない
 行方の知れない 未来からの約束のように

並んだ 転んだ 笑った 逃げた  夏の背中
追いかけ 追い越して 振り返るともう  蝉はいない
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