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負けた側の人間が終わりを迎える時
ritsu3810 投稿 - 2020/09/12 更新 - 2020/09/28 0 Comments 313 Views
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並んで聴く君の台詞
今でも言えてしまうんだ
意味など訊かない約束
行き止まりへと歩く

ほら重いんだ 分け合った僕達に
初めて相容れぬ笑顔で
肩も腕も崩れた景色
どうせって祈った嘘

同じ星のうえから翔んでなければ
出逢うことなかった
風よ 君の元へと流しておくれ
愛が止む世界に
探され溢れる涙が溶ける
続きは知らないままでいい


重ねた終わりで笑ってる
瓦礫を託して気付いた
隠した花を咲かせてた
君の仕業だった

ただ泣いてれば 置き去りにする話
嵐で去った昨日の声
変わる日々に止まらぬ君は
輝り残して帰るだろう

あの日探した明日に今日の夜空は
見つけられなかった
上手く動かぬ思い膨らむだけで
愛は分かったのに
正しい意味はない誰にも消せない
それでも歌えない果てに


区切りをつけよう
影の僕を
幼い衝動呑み込んで
これが罰なら目を瞑ろう
纏う世界眩しいうちに

同じ星のうえから翔んでなければ
出逢うことなかった
風よ 思うがままに知らせておくれ
君がいたはずだと
探され溢れる涙が溶ける
続きは知らないままでいい











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