新規登録 ログイン
詩を書くこと自体、まるで真夜中の蝉。
Sken 投稿 - 2020/08/25 更新 - 2020/08/28 2 Comments 177 Views
good投票
まだこの作品をgoodと言った人はいません
Tシャツのような歌が流れている
埋め込まれている
日本人というカタルシス
いや、ホメオタシスか

人の命はなんて小さな物語だろう
気づかれることのない名前
一週間もすれば忘れられる
あの虫と変わらない
結ばれた後が短い
彼らの方が幸せかもしれない

くだらない くだらない
詩を書くこと自体
まるで真夜中の蝉だ
タグ :
[ 編集 ]

2 Comments

kayumakayuma
2020/08/26
ときおり道端に、蝉の抜け殻が堕ちていますね。ミンミン鳴き疲れて鳴けなくなったあとの、抜け殻でしょうか?
SkenSken
2020/08/28
kayumaさん、ありがとうございます。鳴くために脱皮しているのかもしれないですよね。鳴くという状態がセミにとっては崇高な行為なのかもしれないですよね。唯一の求愛の行為のようですし。蝉の死骸は夏の詩人の死骸かもしれないなと感じます。
Add a comment - 1000文字以内でご入力下さい。HTMLタグは使えません。
コメントを投稿するにはログインして下さい。初めての方は無料のユーザー登録を行って下さい。
ログイン 新規登録