こそばゆいくらいで心地良い
夢に躍れなくても窓辺で笑う
現は美しく俯く また顔を上げてもらえるまで笑う
ほら 分かるだろう
淡白な湯気が立ち込める
さあ 明くる
光に惹かれ また明くる
風は弛む
やさぐれた帰路を遮らぬように
目の上 あどけなく遺る痣
老けも若気に至れもせずに居る
はじまりがいつも街を焼く
拗ねた寝癖だけ残して行くのに
難しく考え出しても 何一つ仕度にはなりはしない
また 火照るだけ
疲れたら少し咳き込んで
さあ 明くる
終わりに追われ また明くる
やがて陰る
また浴びた恥をひた隠すように
世の上 くたびれて咲くミモザ
たまに喜びも知るから枯れない
まだ 怖くても 愛せなくても
また朝は過ぎる
さあ 明くる
光に惹かれ また明くる
時に酷く 時に優しく
終わりに追われ また明くる
窓辺へ放つ 夢も現も
混ざり合う 今に陽は照る
夢に躍れなくても窓辺で笑う
現は美しく俯く また顔を上げてもらえるまで笑う
ほら 分かるだろう
淡白な湯気が立ち込める
さあ 明くる
光に惹かれ また明くる
風は弛む
やさぐれた帰路を遮らぬように
目の上 あどけなく遺る痣
老けも若気に至れもせずに居る
はじまりがいつも街を焼く
拗ねた寝癖だけ残して行くのに
難しく考え出しても 何一つ仕度にはなりはしない
また 火照るだけ
疲れたら少し咳き込んで
さあ 明くる
終わりに追われ また明くる
やがて陰る
また浴びた恥をひた隠すように
世の上 くたびれて咲くミモザ
たまに喜びも知るから枯れない
まだ 怖くても 愛せなくても
また朝は過ぎる
さあ 明くる
光に惹かれ また明くる
時に酷く 時に優しく
終わりに追われ また明くる
窓辺へ放つ 夢も現も
混ざり合う 今に陽は照る
4 Comments
2020/06/27
各サビの最終行、丁寧に作りこまれてるな~って感じます。
2020/06/29
>>さむでぃさん、コメントありがとうございます!!
わーい嬉しいです!
サビは良いこと言おうとして当たり障りない感じなっちゃいました!
2020/07/25
前からミモザという言葉に哀愁を感じておりまして、いい使い方だなぁと自分好みのフレーズに嬉しくなりました。
明くる 明くる 明くる の繰り返しに
どうやったって朝は来るのだと、なんだか元気がもらえる詞です。
2020/08/15
ミモザいいですよね!笑
いつか使おうと思っててこの作品で念願叶いました笑
まさに玉山さんがおっしゃるような捉え方をしてもらいたくて繰り返しました!
嬉しいです!