きみの声が聞こえた
なんでもない風景に
轟きのような
囁きのような
「きっと」の言葉も
牛乳が切れる頃には足りなくなる
今だって本当はそれ以上
いっそみすぼらしいほど
魂の名前を教えて
ひとつじゃなくていい
たくさんの要らない過去や
苦しみの逃れ方を覚え
溶いていった水の
その色を教えて
きみの声が聞こえた
なんでもない風景に
きみの声が聞こえる
魂の名前が
なんでもない風景に
轟きのような
囁きのような
「きっと」の言葉も
牛乳が切れる頃には足りなくなる
今だって本当はそれ以上
いっそみすぼらしいほど
魂の名前を教えて
ひとつじゃなくていい
たくさんの要らない過去や
苦しみの逃れ方を覚え
溶いていった水の
その色を教えて
きみの声が聞こえた
なんでもない風景に
きみの声が聞こえる
魂の名前が
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