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僕らの目指した静謐は遥か遠く 僕らの名指しで呼び付けた無聊
mirage 投稿 - 2020/04/28 更新 - 2020/04/28 0 Comments 169 Views
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濁った鎖は壊れそうで
足がもう自由に動く
布石は君を逃せる様に
僕が産まれられる様に


時が止まる
想起、凪ぐ
命を阻む 何者で在れど

時は燃える
蜂起、惑う
この群衆の中に きっと君はいる


最初に歌ったのは誰
凍える世界 変わった未来
現象はいつも淑やかで
心に託した


Okay, if it's fate
失くしたての飽和を
掛け重ねて別の物にしてみる
紅蓮はいつだって
視界を曇らせる
僕らが目指した静謐は遥か遠く
僕らの名指しで呼び付けた無聊






時は止まる
探せないくらいに
痛みだけを覚えてしまう

時を駆ける
ああ、時間切れだ
あの雑踏を虐げて 君が笑う


逆様に映ったのは何故
凍える世界 見計らう仕草
蒙昧な生き霊では何も殺せない
心を託して



Okay, if it's fate
奪い、奪われて煩瑣
落としてしまった結末を掬う
想像の外側で
呼吸をすることの意
君が決断した炯眼では誰も射抜けない
君が笑ったその顔は誰かに似ていた




万象一切 言葉が変わっていく
苦手なことはいつも
君が得意なことで

落ち着いた海原も
きっといつか荒れるから
この心は託せない
希望の残滓だから



Okay, if it's fate
失くしたての飽和と
謬見を織り交ぜて生きる
紅蓮はいつだって
視界を硬らせる
隠した夏空 傘の中 君を守った

僕らが目指した静謐は遥か遠くて
君が狙った …炯眼は心を射抜いた
諧謔に笑う 君を恐れても

何一つ拭えない 言葉を誰も知らない




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