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ある日、僕は白に憧れた
どんな色にでもなれるような
未来のある白に憧れた
それでも僕がなれたのは
もう何色にもなれないような
名前なんて見当たらないような
鈍く、くすんだ色だった
そんな時君は現れた
君は真っ黒だったけど
僕にはそれが光って見えた
僕には黒が眩しかった
ある日、僕は虹に憧れた
誰もが綺麗だというような
幸せな虹に憧れた
それでも僕がなれたのは
みんなが苦笑いするような
出来れば出会いたくないような
暗く、くすんだ色だった
そんな時君は飛び立った
君は真っ黒だったけど
僕にはそれが光って見えた
僕には黒が眩しかった
ある日、僕は君に憧れた
誰にも左右されないような
自分だけの色に憧れた
それでも僕は見てしまったんだ
そんな君の涙を
それでも僕は知ってしまったんだ
そんな君の弱音を
そして、それでも、
僕にはそれが光って見えた
僕には黒が眩しかった
僕には君が眩しかったんだ
どんな色にでもなれるような
未来のある白に憧れた
それでも僕がなれたのは
もう何色にもなれないような
名前なんて見当たらないような
鈍く、くすんだ色だった
そんな時君は現れた
君は真っ黒だったけど
僕にはそれが光って見えた
僕には黒が眩しかった
ある日、僕は虹に憧れた
誰もが綺麗だというような
幸せな虹に憧れた
それでも僕がなれたのは
みんなが苦笑いするような
出来れば出会いたくないような
暗く、くすんだ色だった
そんな時君は飛び立った
君は真っ黒だったけど
僕にはそれが光って見えた
僕には黒が眩しかった
ある日、僕は君に憧れた
誰にも左右されないような
自分だけの色に憧れた
それでも僕は見てしまったんだ
そんな君の涙を
それでも僕は知ってしまったんだ
そんな君の弱音を
そして、それでも、
僕にはそれが光って見えた
僕には黒が眩しかった
僕には君が眩しかったんだ
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