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呪いのように かすれた声で
死に絶えていく幻
今度という今度は 抜け出せると思い
狂った時計の 針を背負って
救いの手を待ち続けた
永遠にまわる この時はいつか
終わりが来ると信じている
前は見えずに 紅く染まる瞳
古傷はまた傷んで
最後の最期まで 見届けると誓おう
傷は癒えず 重くのし掛かる
いくら血を流しても
体を引き剥がし 床に叩きつける
もう動かないと分かっていても
閉められた扉 黒く塗られる窓
希望のカケラはまた消えた
この暗闇の先 何があろうとも
待っているものは光じゃない
もう苦しみも 痛みも感じない
歪んだ心は二度と戻らない
古びた鐘が 音を鳴らす度に
その足音は近付いてくる
今までの「」
1 Comments
2019/10/08
夜に見るもんじゃないですね!笑