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星と番う三日月が
白む大地の真ん中で
遠くへ影を伸ばしつつ
渡る風に虫の音が
戦ぐ草原駆けるのは
何処かへ逃げる為じゃなく
自由な空を去く鳥の
声が僕に聞けたなら
自由な空を去く鳥が
自由であるか聞いたろう
ときに香る花散らし
息が切れても休まずに
見えない何か振り切って
転ぶように倒れても
仰げばいつもそこにある
いつでもそこで広がって
自由な空に浮く雲が
雨を降らすその訳を
自由な空に浮く雲へ
問いかけずとも濡れている
朝がやがて赤くなり
いつしか夜が訪れて
知らない朝とまた出逢う
生きるものと生きぬもの
あわいを結ぶ縁へと
宿る心が想うのは
自由な空を見た人は
時に泣いてしまうから
自由な空を見た人は
独りぼっちと気付くから
自由な空を去く鳥の
声が僕に聞けたなら
自由な空を去く鳥が
自由であるか聞いたろう
白む大地の真ん中で
遠くへ影を伸ばしつつ
渡る風に虫の音が
戦ぐ草原駆けるのは
何処かへ逃げる為じゃなく
自由な空を去く鳥の
声が僕に聞けたなら
自由な空を去く鳥が
自由であるか聞いたろう
ときに香る花散らし
息が切れても休まずに
見えない何か振り切って
転ぶように倒れても
仰げばいつもそこにある
いつでもそこで広がって
自由な空に浮く雲が
雨を降らすその訳を
自由な空に浮く雲へ
問いかけずとも濡れている
朝がやがて赤くなり
いつしか夜が訪れて
知らない朝とまた出逢う
生きるものと生きぬもの
あわいを結ぶ縁へと
宿る心が想うのは
自由な空を見た人は
時に泣いてしまうから
自由な空を見た人は
独りぼっちと気付くから
自由な空を去く鳥の
声が僕に聞けたなら
自由な空を去く鳥が
自由であるか聞いたろう
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