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ときどき神様がいてくれたらと思う。でも世界中にある理不尽を見る度に、神様なんかいないと改めて思う。
haribisaban 投稿 - 2010/12/23 更新 - 2011/11/05 0 Comments 488 Views
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(A)
神様は強い者の味方だ
大昔から そうだったようだ
まず金持ちか権力者
そのあと 信じる者に手を差し伸べる

(A)
神の名のもとに 戦争が起こっても
神様はそれを止めようとはしない
いくつもの命が消えることよりも
神の存在は 大事なのか

(S)
僕に神様はいない
生まれつき 神様はいない
「以前は私も信じていなかったんです」
彼らは 人の良さそうな顔で言う

(S)
神様に感謝するより
育ててくれた人に 感謝したい
神様に懺悔するより
迷惑かけた人に 謝りたい


(A)
真実を知っているような 顔をしてるけど
見てきたわけじゃないんだろ?
預言者の言葉が正しいのなら
なんで過去ばかり証明するんだい?

(A)
「信じないのは あなたの自由です」
でも間違ってると 言いたいんだろ?
傾いた歴史の中に
真実があるとは思えないよ

(S)
僕に神様はいない
生まれつき 神様はいない 
別に 信じたくないわけじゃない
とうてい信じられるものじゃないだけ

(S)
天国になんて行きたくない
死後の世界なんて どうでもいい
そんなもののために今を
無駄にしたくないんだ 僕は

(S)
僕に神様はいない
僕は神の子なんかじゃない
だから人間らしく生きたい
僕に神様はいない
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