踏み込んだ水たまりに映る
色の無い虹を渡る鳥を見た
何が嘘で何が真実かも
わからないまま僕に夜が来る
隣で眠る君の夢の中
手を伸ばしても掴めないものばかり
求め探し合う僕らの道
やがて深い霧で消えそうな君だから
届かない僕らの明日の窓を覗いた
仮面の奥で思ってる事
聞き入れた言葉と離れ歩く
全てに迷い果てる僕がいる
誰が僕の知る君なのかも
わからないまま僕に朝が来る
隣で笑う君とすれ違う
事に恐れて僕は嘘を吐いた
求め探し合う僕らの道
やがて同じ道にも気づかなくなるだろう
振り返る僕らの足跡を確かめて
君も水たまりを踏んでいた
鳥は飛んでいた
色の無い虹を渡る鳥を見た
何が嘘で何が真実かも
わからないまま僕に夜が来る
隣で眠る君の夢の中
手を伸ばしても掴めないものばかり
求め探し合う僕らの道
やがて深い霧で消えそうな君だから
届かない僕らの明日の窓を覗いた
仮面の奥で思ってる事
聞き入れた言葉と離れ歩く
全てに迷い果てる僕がいる
誰が僕の知る君なのかも
わからないまま僕に朝が来る
隣で笑う君とすれ違う
事に恐れて僕は嘘を吐いた
求め探し合う僕らの道
やがて同じ道にも気づかなくなるだろう
振り返る僕らの足跡を確かめて
君も水たまりを踏んでいた
鳥は飛んでいた
4 Comments
2019/04/24
全てに迷い果てる僕がいる
ゆがみが生じている関係の、その心象描写が所々冴えわたってますね。
振り返る僕らの足跡を確かめて
君も水たまりを踏んでいた
↑ここ。確かめたにもかかわらず「踏む」ことが意味するもの。
最後の「鳥は飛んでいた」に余韻(波紋)を投げる構成も好き。
上手いなぁと思いましたデス。
2019/04/25
「君」に対して疑いを持ち、探っている主人公。
しかし最後で「君」も同じように思っているかもしれないという考察です。それも、歩調を合わせるために主人公は嘘をつきながら…。
みたいな感じのものです。
なのでそう言って頂けて良かったです。ありがとうございます。
2019/04/29
迷いながらも、虹とか、鳥とか、足跡とか。
そう言うフレーズを使うことで、それでも進んでいこうとする気持ちを表現されているんじゃないかな…と勝手に思いながら、読ませていただきました。
2019/04/29
そう解釈して頂けたんですね。ネガティブ9割だったのですが、ワード一つがもたらすイメージって大事ですね。
勉強になります。