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悪い病に苛まれ続けているんだ もう満身創痍で
何処も彼処も頭は忙しく 身を削らせた
これを最悪と泣けば 全てが泡になる
彗星は黒を連れて 心に逆境を
孤独を睨みつけ幾星霜 手を繋ぐ理由も忘れて
語りかける恐怖を振り払いながら 始まりの麓を探す
見放されたのはお互い様だ 世界の色を濁した才能も
居場所を失った成れの果て 故に帰る場所は明瞭に
手足がもがれたような無気力が 時と灯火を奪い去って消えた
背を押したはずの歌も雑音と化して 信じれない明日に震える呪い
嗚呼 それでもと歩まなければならない
この手は何も無い 何も無い 何が無くとも
全ては辿り着いてから正体を知るもの 黒が白でもある必然さえ
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