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瓶の歌 雰囲気だけです
haru07 投稿 - 2019/04/03 更新 - 2019/04/07 4 Comments 422 Views
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tamayama3yumemigati3
夜の尖の 夢の痕を
呑み込んだ泉の底に 僕は 居たい

水面の裏 歪んだ月
螺旋を描く魚の群れを 僕は 観たい

星の粒を 塗した水
夢を見る夢を見てたいから 僕は 眠る

音のない
色のない
熱のない
瓶の中の夢

ちょっと強く抱いたら
割れちゃうんだ
解ってるよ


何時かは 浮かぶ日に呼ばれる
何時かは 揺れる火に触れる
君の涙が落ちてきたよ
閉じようとした 目蓋の上

何時かは 離した手に逢える
何時かは 許した目に映える
僕を呼ぶ君の声がするよ
微かに揺れる 薄い膜の上


永い夢の終り

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4 Comments

yumemigati3yumemigati3
2019/04/03
夜の尖!? 
むぅ、帳の間違い・・・、では無いんだろうなぁ。やられたー。

雰囲気だけとおっしゃられているように、意味のつながりよりもビジュアル的なイメージを重視してるのかなーと感じました。

いいリズム感ですし、GOODさせていただきます!
haru07haru07
2019/04/03
さくさん、ばんちゃーす
そこは『よるのさき』と読んで頂ければ

夜のとんがった先っちょの部分みたいなね
うん、我ながら意味わかんない(*´-`)
きれいなものだけ見てたいなぁ
でもそうも言ってらんないから帰らなきゃなぁ
ってゆーだけですね、これはw

tamayama3tamayama3
2019/04/06
「雰囲気だけ」と言いますがその雰囲気にのみこまれて、ゆる~と詞の世界を
浮遊させられるような..あークソ語彙ッ!!
上手く言えない。うぅ、上手く言いたいこの感動。

「ボトル」のタイトルを途中まで忘れて泉の中に浮いている感覚で
水面を通した月の映像とかポワーンと見ているところに

瓶の中の夢

↑で、あ!そうだ瓶だった!と視点が切り替わるんですよ。
水の中から外を見ている「僕」の視点
瓶を見ている覚めた「僕」の視点
このふたつの視点のターンがスムーズすぎて、なんか感動しちゃいました。

雰囲気だけとおっしゃってますけど。感動しましたー。
「許した目に映える」の表現もイイなぁ。イイナ。
haru07haru07
2019/04/07
玉山さん、丁寧なコメントありがたやー(´;ω;`)

雰囲気楽しんで頂けて嬉しいです
書き手冥利につきますなあ

これはホント雰囲気重視だったので…
あと一本書いたら『アルバムを作ろう』に
上げようとしてたんすけど
ラストから2番目に見合うのがないなぁーって

そっから作ったんす
反応頂けて軽く感動してますw

ありがとうございます♪

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