夜の尖の 夢の痕を
呑み込んだ泉の底に 僕は 居たい
水面の裏 歪んだ月
螺旋を描く魚の群れを 僕は 観たい
星の粒を 塗した水
夢を見る夢を見てたいから 僕は 眠る
音のない
色のない
熱のない
瓶の中の夢
ちょっと強く抱いたら
割れちゃうんだ
解ってるよ
何時かは 浮かぶ日に呼ばれる
何時かは 揺れる火に触れる
君の涙が落ちてきたよ
閉じようとした 目蓋の上
何時かは 離した手に逢える
何時かは 許した目に映える
僕を呼ぶ君の声がするよ
微かに揺れる 薄い膜の上
永い夢の終り
呑み込んだ泉の底に 僕は 居たい
水面の裏 歪んだ月
螺旋を描く魚の群れを 僕は 観たい
星の粒を 塗した水
夢を見る夢を見てたいから 僕は 眠る
音のない
色のない
熱のない
瓶の中の夢
ちょっと強く抱いたら
割れちゃうんだ
解ってるよ
何時かは 浮かぶ日に呼ばれる
何時かは 揺れる火に触れる
君の涙が落ちてきたよ
閉じようとした 目蓋の上
何時かは 離した手に逢える
何時かは 許した目に映える
僕を呼ぶ君の声がするよ
微かに揺れる 薄い膜の上
永い夢の終り
4 Comments
2019/04/03
むぅ、帳の間違い・・・、では無いんだろうなぁ。やられたー。
雰囲気だけとおっしゃられているように、意味のつながりよりもビジュアル的なイメージを重視してるのかなーと感じました。
いいリズム感ですし、GOODさせていただきます!
2019/04/03
そこは『よるのさき』と読んで頂ければ
夜のとんがった先っちょの部分みたいなね
うん、我ながら意味わかんない(*´-`)
きれいなものだけ見てたいなぁ
でもそうも言ってらんないから帰らなきゃなぁ
ってゆーだけですね、これはw
2019/04/06
浮遊させられるような..あークソ語彙ッ!!
上手く言えない。うぅ、上手く言いたいこの感動。
「ボトル」のタイトルを途中まで忘れて泉の中に浮いている感覚で
水面を通した月の映像とかポワーンと見ているところに
瓶の中の夢
↑で、あ!そうだ瓶だった!と視点が切り替わるんですよ。
水の中から外を見ている「僕」の視点
瓶を見ている覚めた「僕」の視点
このふたつの視点のターンがスムーズすぎて、なんか感動しちゃいました。
雰囲気だけとおっしゃってますけど。感動しましたー。
「許した目に映える」の表現もイイなぁ。イイナ。
2019/04/07
雰囲気楽しんで頂けて嬉しいです
書き手冥利につきますなあ
これはホント雰囲気重視だったので…
あと一本書いたら『アルバムを作ろう』に
上げようとしてたんすけど
ラストから2番目に見合うのがないなぁーって
そっから作ったんす
反応頂けて軽く感動してますw
ありがとうございます♪