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僕がこのお話を書き始めたとき
それはそれは夢中になって筆を走らせ
食べることも寝ることもしなかったので
太陽と月がたいそう心配して
交互に様子を見に来てくれた
それでも僕は書くことをやめない
やがて異変に気がついたとき
僕の体は恐ろしい病に蝕まれ
食べることも寝ることもできなかったので
大地と風がたいそう心配して
僕をしずかに横たえてくれた
それでも僕は書くことをやめない
あるとき、僕はこのお話の途中で
最初とは違う結末を思いついた
僕はどうしようか悩んだ
悩めば悩むほど分からなくなった
誰かに相談しようと思った時、
太陽も、月も、大地も、風も、
いなくなってしまっていることに気がついた
途方にくれた僕は泣きながら
最初に考えていた通りに書くことにした
僕がこのお話を書き終えたとき
世界に初めて光がうまれて
みんなずっと僕の隣りにいて
静かに眠っていたことを知った
そうして僕は筆を置いた
それはそれは夢中になって筆を走らせ
食べることも寝ることもしなかったので
太陽と月がたいそう心配して
交互に様子を見に来てくれた
それでも僕は書くことをやめない
やがて異変に気がついたとき
僕の体は恐ろしい病に蝕まれ
食べることも寝ることもできなかったので
大地と風がたいそう心配して
僕をしずかに横たえてくれた
それでも僕は書くことをやめない
あるとき、僕はこのお話の途中で
最初とは違う結末を思いついた
僕はどうしようか悩んだ
悩めば悩むほど分からなくなった
誰かに相談しようと思った時、
太陽も、月も、大地も、風も、
いなくなってしまっていることに気がついた
途方にくれた僕は泣きながら
最初に考えていた通りに書くことにした
僕がこのお話を書き終えたとき
世界に初めて光がうまれて
みんなずっと僕の隣りにいて
静かに眠っていたことを知った
そうして僕は筆を置いた
2 Comments
2019/03/11
世界観はあるんですが、全体的にやや中途半端かなぁ。
メルヘン要素というか、ファンタジーな要素とリアリティの要素のバランスが惜しいんだと思います。
個人的には、ファンタジー7:リアリティ3くらいの割合が絶妙になるのではないかと勝手に考えますが、そこは作者の裁量かな。
インクの匂い、もう少しでした気がします!
2019/03/11
僕自身もこの作品は水で薄めたみたいな物足りなさを感じますが、昨夜はこれ以上のものが出てきませんでした
丁寧に見ていただいてありがとうございます