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夜明けを包んだ 口笛のように
甘やかなフレーズに 成りたかった
どうしてぼくらは 寄り添うばかりで
一粒の声色に とろけないんだろう
赤らんで笑って 触れる以上の
君を願う そんな日を奪われても
両の手を抜けて 落ちる果実に
馳せてゆく胸の 名前を忘れたくて
甘やかなフレーズに 成りたかった
どうしてぼくらは 寄り添うばかりで
一粒の声色に とろけないんだろう
赤らんで笑って 触れる以上の
君を願う そんな日を奪われても
両の手を抜けて 落ちる果実に
馳せてゆく胸の 名前を忘れたくて
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