その指はわらう声に合わせて
少しだけふるえた
何度合わせても狂うのと
手元の時計をあまく叱る
細い命の飼われものは
好きじゃないと知ってるけど
この身が散るいつかの日も
貴方はちゃんと嫌いかな
どんな花が咲く道を
貴方はこれまで歩いて
でも残らず名前を摘みたくなって
なんにも尋けないの
僕に枝垂れる運命ごと どうか
やさしい声で包んで
その頬は 白い通い路を
怯えがちに踊る 桜みたい
乱暴に切り剥がして
食べてしまいたいけど
春が春のカタチでしか
訪れないから 貴方も僕も
ずっと 成り果てられない
どんな雨が降る夜を
貴方はこれまで歩いて
でも涙を隠してくれるから
なんにも言わないよ
大輪のことばよりも どうか
その足元に咲かせて
少しだけふるえた
何度合わせても狂うのと
手元の時計をあまく叱る
細い命の飼われものは
好きじゃないと知ってるけど
この身が散るいつかの日も
貴方はちゃんと嫌いかな
どんな花が咲く道を
貴方はこれまで歩いて
でも残らず名前を摘みたくなって
なんにも尋けないの
僕に枝垂れる運命ごと どうか
やさしい声で包んで
その頬は 白い通い路を
怯えがちに踊る 桜みたい
乱暴に切り剥がして
食べてしまいたいけど
春が春のカタチでしか
訪れないから 貴方も僕も
ずっと 成り果てられない
どんな雨が降る夜を
貴方はこれまで歩いて
でも涙を隠してくれるから
なんにも言わないよ
大輪のことばよりも どうか
その足元に咲かせて
6 Comments
2019/03/03
細い命の飼われものは
好きじゃないと知ってるけど
この身が散るいつかの日も
貴方はちゃんと嫌いかな
↑うーん、染みる。。。
ちゃんと、嫌い、ですか。。。
たまりませんね。。。
ありふれた花の唄と一味も二味も違う詞。堪能させていただきました。
2019/03/03
それを踏まえた上で、知ろうとするのか、知らないままでいるのか
正解はいくつもあるんですよね。
この言葉は、そのいくつもの正解に向けての歌だと思いました。
好きです。
応援しています!
2019/03/10
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2019/03/10
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2019/03/10
食べてしまいたいけど 大変共感いたしました。
2019/03/17
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