作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

「一滴の黒」

また夏が来てまた冬が来て
転がる季節の中で彷徨って
あのねって言った君が本当に君だったかも
今の俺にはもはや分からない
語らない過去 あどけない顔
自ら刃を握る俺は何を
迫るさよなら せめて今なら
無垢を懐かしく思えたなら
上空超えたとこで吹く突風
無風の中に差し込む灼熱
忘れない今も喉元の熱さ
飲み込んでも決して消えはしない
あの日何より怖かった影を
あれから何度呼んだ事か
一度だけと 12時までと
誰とも分からず願う 幸を

ばいばいひとりよがり
ばいばいひとりのふり
ばいばいいままでのわたし
はじめまして はじめまして
ばいばいむげんのうみ
よるがくれるころに
めざめるのはわたしじゃない
はじめまして はじめまして

鳴らないあの鐘 繰り返すだけどね
昼夜問わず思い焦がすアリアドネの糸
間違いだらけで意味なんて無い
狂ったフリしたパペットの舞い
ピエロになれるあの子が羨ましい
虚しい嫉妬はくだらない？
ありふれたドラマの中のヒロイン
肩の荷降りたはずの「元」英雄
幸せぶったやつをグーでぶっ叩く
シャングリラ 結局終わる幻想
ユートピア 実の無い結晶 見失う雪化粧
みんなに優しくってそりゃ無理でしょ
俺は飛べない鳥には何も求めない
優しいやつなんてこの世にいない
ただそうありたいともがく愚か者
愚か者にすらなれない大ばかもん

ばいばいひとりよがり
ばいばいひとりのふり
ばいばいいままでのわたし
はじめまして はじめまして
ばいばいむげんのうみ
よるがくれるころに
めざめるのはわたしじゃない
はじめまして はじめまして

鬼に金棒 俺の手にはmicrophon
愛に背くユダ 離反の象徴
お前は俺を金貨何枚で売る
イケメンの前じゃ腹黒も純情ぶる
飼いならされたブルドッグが見るfull moon
とっくについた決着 諦めて
間違えて 君も１つの実験道具
oui,monsieur さぁ唱えてよ辞世の句
鳴る鼓動 チクタク 刻む心臓の針
幾ばくかの余命 あの子は今日もリストカット
この世の安い絶望に囚われた囚徒
安心しろ君も俺も最初から有象無象
行き過ぎた愛情気の触れた愛撫
Dead or alive 選べ丸か三角
いないサンタクロース ここはunderground
もうすぐ夜明け 枯れた声に染みるね

ばいばいひとりよがり
ばいばいひとりのふり
ばいばいいままでのわたし
はじめまして はじめまして
ばいばいむげんのうみ
よるがくれるころに
めざめるのはわたしじゃない
はじめまして はじめまして
あのひより あいをこめて
ひとことだけ 「はじめまして」

タグ : [ 編集 ]