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泣いて流して切って流して。冬なのに凍らない、暖かいそれらが、なんだかとっても優しい
asakist 投稿 - 2010/12/08 更新 - 2011/11/20 2 Comments 582 Views
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ごめんなさい
あなたのことを
好きだなんて言って
嘘なんかじゃ なかったけど
今じゃ犬も食わない
戯れ言です

さようならさようなら
木枯らしと落ち葉にうずもれて
さようならさようなら
ああ、今年は寒いですね

お別れにと買った
甘いはずのケーキ
ほおばって なぜか しょっぱくて
いつか枯れるなんて
もろい期待持って
でもどこか救われます

ごめんなさい
あなたのことを
好きになんてなって
心からの 気持ちだけど
独りよがりだったと
気付きました

さようならさようなら
薄ら氷が足下おびやかす
さようならさようなら
ああ、春とは遠いですね

お別れだと割った
セット柄のカップ
持ちあげて 指を 傷つけて
にじむ赤いものが
妙に温かくて
むなしさがこみ上げます
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2 Comments

recc_1019recc_1019
2010/12/08
なんて言うか、不気味に冷たい空気が漂う詞だなと感じました。淡々とした語り口調のせいかもしれないですが、この主人公は自分が被害者だと思い込んでいて、実は相手の方をもっと傷つけているような感じなのかなと想像してしまいました!
たぶん、作詞の意図とは違う理解のしかただとは思うのですが・・・。
asakistasakist
2010/12/10
レックさん

こんばんわ。コメントありがとうございます。

んん、確かに意図とは異なりますが、レックさんがしてくださったように
皆様のさまざまな視点で解釈・想像をなさっていただくことが私の本意ですので
想像を書いていただいてとても嬉しい限りです!

あぁ、なるほど、相手のほうが逆に追いつめられてるですかー
そうかもしれませんね、被害妄想だけが重なっちゃって、
相手のほうが傷ついて嫌気がさしてるかもですね。

こちら一応基は私のいとこのノンフィクションでして(脚色はガッツリしてますがw)、
そのときのいとこはそれはもう本当に傷ついているようでしたが、
もしかするといとこのほうが相手を傷つけていたのかもですね・・・www
なんでしょう・・・同情して損した気分になってきましたw
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