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最初に僕がお使いに出掛けたのはいつの頃だったかな
お母さんがくれたリストを手にウキウキと歩く
途中で近所のおばあちゃんや犬を連れてるおじいちゃんに
一人で偉いねと褒められた
何度も訪れるこのストーリー
でも飽きることなくこなす役割
不可抗力の時間軸
ハチャメチャに流される時間軸
十回目のお使いで不思議なことが起きた
いつも通るその道に
宙に浮かぶカラフルがあった
赤や青や黄のそれは
グチャグチャだったり動物だったり果物をかたどる
そしたら今度は唐突に
僕の後ろに丸い黒が現れた
それを見つめる僕はそれが何かわかった
僕が知らない笑顔の女の人だった
急に夜が来るタイムリミット
いつも唐突に訪れる暗闇
不可抗力の時間軸
ハチャメチャに流される時間軸
十一回目の僕のお使いはいつの間にか終わりを迎える
家の前で待ってる笑顔のお母さん
さっきの宙に浮かぶあの顔は誰かのお母さんだったんだな
おかえりというお母さんに僕は笑いかける
再び真っ暗になった僕のストーリー
パタンと絵本を閉じたその男の子は
絵本の少年と同じくらいの年
お母さんがくれたリストを手にウキウキと歩く
途中で近所のおばあちゃんや犬を連れてるおじいちゃんに
一人で偉いねと褒められた
何度も訪れるこのストーリー
でも飽きることなくこなす役割
不可抗力の時間軸
ハチャメチャに流される時間軸
十回目のお使いで不思議なことが起きた
いつも通るその道に
宙に浮かぶカラフルがあった
赤や青や黄のそれは
グチャグチャだったり動物だったり果物をかたどる
そしたら今度は唐突に
僕の後ろに丸い黒が現れた
それを見つめる僕はそれが何かわかった
僕が知らない笑顔の女の人だった
急に夜が来るタイムリミット
いつも唐突に訪れる暗闇
不可抗力の時間軸
ハチャメチャに流される時間軸
十一回目の僕のお使いはいつの間にか終わりを迎える
家の前で待ってる笑顔のお母さん
さっきの宙に浮かぶあの顔は誰かのお母さんだったんだな
おかえりというお母さんに僕は笑いかける
再び真っ暗になった僕のストーリー
パタンと絵本を閉じたその男の子は
絵本の少年と同じくらいの年
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