作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

何度追いかけたんだろう
人混みでもすぐわかる 君の後ろ姿
今日も君は僕の手の届く距離にいる
なのに手を伸ばせない
あと何日 この隙間を保てるだろう

君だけに見せたいもの
君がいるから歩ける道
全部 勝手に理由にしてた
君がいなくても大体できるのに

踊るライトに当てられて
ひとり くるくる回る夜
周りの歓声 図に乗って
笑顔を振りまき 幕の裏
涙が伝ってしょうがない
アンコールが後を追う
もう 舞台に上がれない

何度目を逸らしたんだろう
いつからか 君と目が合わなくなった
目と鼻の先に君は一人でいるのに
怯えきって声も出ない
あと何日 これを繰り返せるだろう

君だから合わせた歌
君となら見たい景色
全部 勝手に理由にしてた
君じゃなくてもやることなのに

照らす光に誘われて
ひとり 淫らに舞い踊る
前にいる人 狙いを定めて
糸が切れたら 幕の中
涙が溢れて止まらない
アンコールが取り付いて
僕をまたあの上に

君のいないダンスフロア
音と明かりが目を回す
酔いしれたその先に
君がいたなら手を伸ばせたかな
こんな僕を君は無視するだろうけど
初めてちゃんと手を伸ばせる

踊るライトに当てられて
ひとり くるくる回る夜
周りの歓声 図に乗って
笑顔を振りまき 幕の裏
焦らして焦らして 出て行くの
アンコールが僕を包む
この世界に住み着いた

いつか君に見てもらいたくて
今宵も 舞台の上で泣き濡れる

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