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少年にはお父さんが、彼女には彼が、僕には街がある。あなたにとっての“マクロコスモス”は何ですか? 歌いました→http://www.omm-jp.com/poetry/?poetry=1637
manbou0502 投稿 - 2018/10/25 更新 - 2018/10/28 4 Comments 309 Views
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orange30tamayama3yumemigati3
くたびれた少年がおぶられる背中
背伸びして やっと届いた 愛と唇
不揃いのビルが並んだ 街を仰いで今
僕は僕の小ささを思い知った

向かい合う それぞれに
命だけ 吹き込んで
知らぬふりの神様は
何を賭けたのだろう

綻びを埋め合わせ
喜びを分かち合い
そんな風に都合良く
過ごせたのだとしたら

その寝顔が その背伸びが
身を寄せる それだけの光で
街は今も 回り続け
僕だけを 置いてきぼりにする
僕はまだ 宇宙を探している


愛しさを少年に教わった背中
背伸びして やっと届いた 愛を受け取る
不揃いのビルが滲んで よく見えなくなって
僕は街の大きさをあやふやにした

照らし合う それぞれも
汚し合う時もある
知らぬふりの神様は
手を出さないのだろう

太陽が語りかけ
月光が頷いて
そんな風に都合良く
過ごせたのだとしたら

笑われた日も 笑った日も
独りだと それだけで終わりで
朝日は今日も 昇っていて
僕だけの 始まりを報せる
僕はまた 宇宙を探しに行く


憧れや理想とは読めない欲望だ
孤独なアンサー
でも街は動いている しがない僕と共に
宇宙はそこにある


その瞳が その心が
映し出すモノ 全てが僕なら
怖くはない 滲ませない
僕だけを 包む宇宙がある
そう思えた その時 僕の頬を
掠めた あの風を忘れない


くたびれた少年がおぶられる背中
背伸びして やっと届いた 愛と唇
不揃いのビルが並んだ 街を仰いで今
僕も街の一部だと思い出した
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4 Comments

yumemigati3yumemigati3
2018/10/25
哲学、良いですね。ギターも変化ついて、メロも良い感じでした。GOOD!

ちなみに僕にはマクロコスモス的なものは無いですね。サイテーww
tamayama3tamayama3
2018/10/26
己の小ささを思い知るのは大自然の中ではなく、
何気にザワめく街角だったりするんですよね。

照らし合う それぞれも
汚し合う時もある
知らぬふりの神様は
手を出さないのだろう

↑神のみぞ知る、とはいえ
「そこからここへ降りてきな!」←by.清志郎(GOD)
と言いたくなる事、あると思います!!

ちなみに自分はうちのデブ猫のモフモフな丸い腹に
はかり知れない宇宙を感じます。
SakSak
2018/10/27
こんにちは。

「マクロコスモス」
いいタイトルだなと思いました。

それに負けないぐらい、宇宙と人の心の動きがうまく絡み合って、素敵だなと思いました。
manbou0502manbou0502
2018/10/28
>>さくさん、コメントとGOODありがとうございます!!

最近、こういう系を書いていなかったので挑戦してみました!!
ギターもちょっと1番と2番で変えてみました笑

マクロコスモスがない?
でしたら、ぜひこの群青堂とメンバーのみんなをマクロコスモスと思っていただければと!笑
さくさん、いつまでもここにいてね。(切実)


>>玉山さん、コメントとGOODありがとうございます!!

学校に通いに、梅田っていう大阪の中では1、2を争う都会に行くんですけど、そのビル街の中で、たまに一人取り残されたような気分になるんですよね。笑
そんな気持ちを詞に取り入れました。

神様、たまには人間目線に立ってよ。ってありますよね笑


猫ちゃんイイですね〜笑笑
太っちょな宇宙。はかり知れませんね笑


>>おれんじさん、GOODありがとうございます!!



>>Sak.さん、コメントありがとうございます!!

ぶっちゃけ、いいタイトルをつけたい!って思って、頑張っていい言葉を探しました笑笑

内容も評価していただけて嬉しいです!
タイトルに負けないように頑張って書きました!
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