色んな夢があり好奇心旺盛な主人公と、夢に縋らず夢を見ることが恥ずかしいと思う「キミ」　（タイトルは「星集め」です）

mikami252 投稿 - 2010/12/05 更新 - 2011/11/20 2 Comments 529 Views

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　手を伸ばせばキミも届くはず
　黒板に落ちた光の欠片に

真冬に咲いたヒマワリを
ママを見る目で笑いかける
陽の沈みも忘れさったまま
夏の日差し体に浴びる

「出来そうなことかな」
耳ひとつさえ傾かないけど
「やっぱり無理かな」なんて
やめるつもりはさらさらないけど

　いつでも手に紙とペンを
　楽しいことを忘れないように
　手を伸ばせばキミも届くはず
　雲の上に咲く幻の花に

宇宙で響いたカミナリを
おもちゃ見る目ではしゃぎまわる
キミとの距離も計れない位
知らない場所で遊ぶんだ

「出来そうなことかな」
首ひとつさえ頷かないけど
「やっぱり駄目かな」なんて
やめるつもりはさらさらないけど

　どこでも手に録音機を
　見つけたことを忘れないように
　手を伸ばせばキミも届くはず
　目的地で唄う幻の口に

今は何も見つからないけど　夢と現実の間で笑うけど
立ち上がってクレヨン置いて　あの時の今をここで笑えるかな
閉じた両手で　何を隠したのかな

「出来そうなことかな」
掴んだ物すらわからないけど
「やっぱり無理かな」なんて
やめるつもりはさらさらないけど

　夢でも手に夢と夢を
　楽しいことを忘れないように
　手を伸ばせばキミも届くはず
　魔法を操る幻のキミに

　いつでも手にキミの掌を
　楽しいことが無くならないように
　手を伸ばせばキミも届くはず
　黒板に落ちた光の欠片に

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