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昔書いたものですが、読むと胸がぎゅっとなります。
recc_1019 投稿 - 2018/10/01 更新 - 2018/10/01 0 Comments 242 Views
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ねぇ 「別れた後も友達でいようね」って君が笑ったから
この先に広がってる運命さえも 気付かずにうなずいた

ねぇ 週末のデートも 夜中の電話も 君を待ってた時間も
なくなった今 頭の中は同じ事を考えています

そこからここまで 近づいていい そんな距離は
手を伸ばせば届くくらいで でも決して触れちゃいけない

いつか君は僕を忘れて たぶんもう忘れていて 
そんな想像が浮かび 自分に追い込まれてる
君はもう誰かの腕の中 愛されているかもしれないのに
希望をくれる人 そんな人に会えても
いつまでも僕は君以外愛せない
こんな僕だからダメなのかな 君は何も答えてくれない

ねぇ 二人でそろえた おそろいを喜んだ思い出達は
形ある物ばかりじゃないから 簡単に捨てられないまま

ねぇ いつかどこかで偶然に僕ら 引き寄せられても
君はきっと笑うんだろうな “懐かしい人”に会った時みたいに

できるだけ出会いを求めて まるで水で薄めるみたいに
そんなことしたって何もかもが背景に 星を輝かせる闇に…

また一日が過ぎて 君の中の僕が消えて
そんな想像しただけでこんなにも震えて
情けない奴だって誰かに笑われたって 今君だけの特別でいたい
こんな風に想える人に出会えた事を
そして手放してしまったことを
何度も何度も 繰り返し魔法のように 今日も君に取り残されていく
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